昨日、例のSTAP騒動が進展した。ねつ造と改ざんがあったことを理研が認定したらしい。筆頭著者であるO氏によれば、理研が言うような論文撤回への同意もしていないらしく、もともと掲載すべきであった写真も存在するとのことで、すでにネイチャーに訂正論文を提出したようである。学術的にはSTAP細胞なるものが本当に存在するのか、そしてそれが本当に万能性を有する細胞であるのかという点が今後の焦点になるわけだけど、もしそれが存在し証明されたとして、この仕事に対する評価はどういったものになるのだろうか。ま、そんなことは世間にとってはどうでも良いことなのかもしれないんだけど、個人的にはちょっと興味はありますね。新聞によれば、O氏は理研に徹底抗戦するようだけど、不服を申立てたからと言って、理研が上記の認定を撤回したり、今後下されるであろう処分を取り消したりすることはまずないでしょう。とするならば、やっぱ最後は訴訟かな...。
0 件のコメント:
コメントを投稿