2014年4月16日水曜日

感覚と運動はつながってんだ!

というタイトルで昨日メルマガをお送りしたんだけど、これってぶっちゃけたことを言うと、何も特別なステートメントじゃないんだよね。シェリントンの時代というか、デカルトの時代というか、ソクラテスの時代というか、もうホント昔から理解されてきたことだと思う。だって、正座して足しびれたら上手く歩けなったりするじゃないですか。。。正直に言うと、上のタイトルにはちょっと皮肉も混じってるのかもしれない。。。昨年静岡であった理学療法士の全国研修会で認知神経系の方々のお話を幾つか聞いたんだけど、みんな話すことは多かれ少なかれ同じことで、場合によっては映し出されるスライドも同じだったりしたんですよね。で、その中の教えの一つが「感覚と運動はつながっている」というものだったんです。その他にも確か二つの教義があって、その一つは「治療とは教育である」だったかな。参加者みんなで唱和するみたいな雰囲気もあったんだよね。ま、教えを徹底することは一つのスクール(流派)を確立する上で重要なことなんだろうとは思うんだけど、そういうのから入ってしまうと、視野が狭くなるというか、ある意味、思考停止してしまうというか、センス悪くなるんじゃないのかなとも思うんだ。。。たとえば自分の想像を超えた話になると、ただひたすらその教義を繰り返し唱え出したりとかさ。。。ま、心の拠り所というか、最後にすがるものがあるのというのは大切なことだとは思うんだけど。あ、別に何か悪気があってこんなこと言ってるんじゃなくって、じゃ、どうやったら良いのかなって思案してるだけなんですけども。

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