2015年12月31日木曜日

良いお年をお迎え下さい

今年も残すところあと1日。も無いぞぉ〜!

あと数時間で2016年が幕開けします。

今年で一つの時代が終わり、明日から世界が新しいフェーズに突入していくように感じるのは私だけでしょうか。

詳しく分析したわけではないので、ただそんな予感がするという程度のものだけど、ひょっとすると天体の動きなんかがエネルギーの流れを微妙に変えて、人の脳活動に新たなトレンドを生み出そうとしているのかもしれない。

ミクロ的には人の価値観が変わり、人と人との繋がり方により一層の変化が現れるとか、マクロ的には大きな戦争とか自然災害とか市場の暴落とかが起こって、世界勢力が再編成されるとか。

なんかこういう風に書き出してみるとネガティブなことが多いように思うけど、何かが大きく生まれ変わる時には壊れるフェーズは必ずある。

この仮説が正しかったとして、僕の周りにあるいろんなものがどんな形に変わっていくのかとても楽しみです。もちろん僕自身もいろんなものに触発されて今後もどんどん変わっていくのだと思います。

今年も一年、このブログをお読み頂き有難うございました。僕自身、このブログを毎晩書くことで、書かなければ気づかなかったであろうことにたくさん気づけたように思います。

来年もまた明日からどうぞ宜しくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。

2015年12月29日火曜日

組織の目標

今年も残すところあと2日。やり残したことがないか慌てて点検していますが、まあ今更あがいても仕方がないですね。出来ることと言えば、来年の計画(目標とタスク)を立てるくらいのことでしょうか。自分自身の計画はもちろんですが、企業の管理職の方々だと自分が指揮する組織の計画なんかも立てるんでしょうね。きっと。それともそうでもないのかな。。。そういう目標をきちんとマジで立ててる組織は以外と少ないのかもしれない。多くは実のところは惰性で行き当たりばったり社会の流れに任せて何となくやってるのかもしれない...のかも。たとえば、うちの大学はどうだろう? いろいろと具体的な計画(タスク)はあるだろうけど、来年の終わりにどうなっていたいとか3年後どうなっていたいとかといったビジョンがあるのか? ちょっと調べてみないといけないね。それと僕も会員登録している同業者コミュニティ、たとえば理学療法士協会はどうか? その会員も非会員も含めて理学療法士らが1年後なり3年後なりにどうなっていたいのか。そしてそうなるために必要なステップは何なのか。はっきり答えられる人はほとんどいないと思うけど、どうなんだろう? 国会議員と地域包括ケアの先に何があるのか。こちらもちょっと調べてみないといけないね。

2015年12月28日月曜日

一歩前に

今年も残すところあと3日。

年初の目標はとうに忘れてしまいましたが、おおむね今思いつく限りのやりたかったこと、やるべきことはできたかと思います。

2〜3年前からCBRの活動を中心に回していますが、学会・セミナーの開催と大学院生らとの共同研究は軌道に乗ってきました。

来年はさらにこのラインの仕事を膨らませていきたいです。

大学院生、募集しています。

研究室が現在取り組んでいるテーマは感覚表象の形成と運動学習ですが、来年は新たに「痛み」の研究に取り組む予定です。

この年末年始のお休みにキャリアアップを考えてみて下さい。

メール(info★toshiz.net)でもFacebookでも結構ですので興味のある方はお休み中に連絡下さいネ。

来春入学に向けての願書〆切は1月22日です。

今朝、【CBRベーシック第3期】の参加申込の受付を始めました。

来年1月24日から始まる3ヶ月間のニューロサイエンス入門講座です。

先日書いたこちらのブログも参考にして下さい。

申込サイト

カリキュラム

うちの大学院生はみんなこのスクールを受講した後、入学を決めています。

逆に、交わす言葉のベースを揃えておかないと、効果的にコミュニケートできませんから、大学院入学を希望される方はできるだけこのスクールを受講して下さいネ。

先着10名さまには参加費の割引特典。

先着5名さまにはさらにCBRのオリジナルワインをプレゼントします。

チャンスは今、皆さんの目の前に大きく開かれています。

それを掴むかどうかは皆さん次第です。

人生を一歩前に進めるための冬休みにして下さい。

【大学院お問い合わせ】メールアドレス
info★toshiz.net(★を@に)

【CBRベーシック第3期】参加申込サイト

2015年12月27日日曜日

CBRシンポ2016

先ほど【CBRシンポ2016】の参加申込サイトをFBページの方にアップしました。2月14日(日)神戸で開催の脳とリハビリ研究所第1回シンポジウムです。

今回のテーマは「ヒト脳の解析とリハビリテーション」。

全国から私を含め5名の講師が集い、脳とリハビリについて語り合います。

MRIや脳波を用いた脳の解析について学び、リハビリテーションへの応用を考えます。

参加費の早期割引特典があります。

興味のある方は早めに以下のサイトからお申込み下さい。

【CBRシンポ2016】参加申込サイト
http://stellar-mind.com/cbr-sympo-2016

明日(12/28)の朝には続いて【CBRベーシック第3期】の申込受付を開始します。

こちらは神経科学の基礎を徹底的に学ぶ本物志向の方のための3ヶ月入門講座です。

早期割引特典のほか、先着5名さま限定でCBRのオリジナルワインをプレゼントします^^

皆さん、2016年はCBRでがっつり学び成長しましょう。

ご参加お待ちしています。

2015年12月26日土曜日

心が変われば動きが変わる

年も押し迫ってきました。と、もう何回か書いてるように思うけど、時間に区切りがあるというのは良いことですね。一日の終わり、週の終わり、月の終わり、一年の終わりとそれまでの動きを総括する機会があって、また次がんばろうと思いますもんね。結局はいろいろ反省したり決意したりした割にはまた同じようなことを次も反省したり決意したりしてるわけですけど、何回かそういうのを続けているとすっとそのループから抜け出せることがあります。そういう時というのは、たぶん基にある考え方が変わる時なんでしょうね。人間の漠然とした信念がいったん心に巣食うとなかなかそこから離脱できないものですが、何度も同じ事実を目の前にすると、次第にその事実の意味することが見えてくるのだろうと思います。心が変われば動きが変わる。逆に、行動してみて心が変わるということもあるでしょう。でも、いずれにしろ心の変容が起こらなければ、行動の変容が継続することはないと思う。抽象的な話ですが、ご自身のケースに当てはめて考えてみて下さい。僕自身のことを言えば、来年は次のステージというか、次のループに移行したいと思っています。

2015年12月25日金曜日

最初のアドバイザー

大学は仕事納めでした。学生は一日早く今日から冬休み。僕も今日は少し早めに切り上げて家族で外食お買い物。なんか私生活的には理想的なクリスマスでした。息子もちょうど10歳になろうとしてるんですが、振り返ってみると、この10年間あまり熱心に仕事をしたとは言えない一方で子供との時間を十分に取れたことは僕にとってなかなか良かったのではないかと思う。子供が小さい間ってほんと一時期ですもんね。もちろんこれから大人になっていく中での親子の関わりもあって、その都度、その関係の形が変わっていくことになるんでしょうが、双方にとってこの最初の10年がすべての土台になるんだろうと思います。親というのは子供が出会う最初のアドバイザーなんですよね。究極的には子供自身が選び取って生きて行くことになるわけですが、できることなら担当者としてきっちり仕事をしたいですね。

2015年12月24日木曜日

まだまだ働くよ!

今日は Xmas イブで今年最後の大学授業日でした。学生は明日からお休みみたいです。にも関わらず今日の4限はほぼ全ての3年生が参加する中、来年の実技試験に向けての練習を行いました。授業の後半はうちのラボの4年生に協力してもらって、彼らの臨床実習体験を後輩たちに語ってもらいました。もうここ数年同じことをしていますが、やっぱり実習から帰ってきたばかりの人たちの話はリアリティがあって後輩たちも熱心に聞いてます。布団で寝れない日々が続く実習もまだまだあるようですが、そういうのも笑って乗り切り、一皮剥けて帰ってきて欲しいですね。僕自身の Xmas & 年末年始は予定がイッパイで今から楽しみですが、この週末に来年1月24日(日)から始まるニューロサイエンスの基礎講座【CBRベーシック第3期】と、2月14日(日)開催の【CBRシンポジウム〜ヒト脳の解析とリハビリテーション】の申込受付を開始したいと思っています。興味のある方や申込をすでに予定されている方はCBRのFBページまたはこのブログをマメにチェックして下さい。早い人ほど得する仕掛けを用意しています。年末に向けて、まだまだ働くよ!

2015年12月23日水曜日

アドバイザー

ほんとうにもうすぐ新年です。今日は午後に今年最後の「脳神経科学」の授業をして、その後、来年度から始まる「生理学実習」の打合せ会議をして、その後、夕方からカフェで本を読んでいました。読んでたのは脳にもリハビリにも直接関係のない本でしたが、読みながらやはり「アドバイザー」の存在はとても大事だなと思った次第です。つまり、自分の知らないことを教えてくれたり、分からないことがあると質問できたりする人です。確かに独学で試行錯誤しながら体得していくというのも一つの有効なやり方だし、僕自身もおおむねそのやり方でこれまでやってきたわけですが、それだと大事な時間が失われたり、場合によっては経済的な損失を被るリスクもあるんだよね。僕も今は数えてみると少なくとも3人「アドバイザー」と呼べる人を付けています。もちろん全て有料の人たちですが、そういう人たちには少し多めにお金を支払ってでも教えを請う価値はあると思います。結局のところ、経費を出し惜しみして失敗することの方が高く付くわけですから。。。大事なのは誰を選ぶかですね。この選択が人生を大きく左右すると言っても過言ではない。

2015年12月20日日曜日

そんなことを知ることで本当に患者が良くなるのでしょうか???

脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー【CBRベーシック第3期】についてご案内します。

世界中で読まれている脳科学のテキストと言えば『カンデル神経科学』です。

2000年にノーベル医学生理学賞を受賞した Eric R. Kandel 教授らが編集・執筆しています。

アメリカであろうとヨーロッパであろうと日本であろうと世界一流の研究室には必ずこの一冊が常備されています。

CBRベーシックではこの本を教科書として脳科学・神経科学の原理について網羅的に学んでいきます。

「神経科学に基づくリハビリテーション」

最近ときどき耳にする言葉ですね。でも、セラピストがどれだけ神経科学を理解しているというのでしょうか?

人が運動している時には脳のココとアソコが活動している。

そんなことを知ることで本当に患者が良くなるのでしょうか???

募集定員は20名。

本当に学びたい人たちだけが集まる少数精鋭のスクールです。本質を一気に学ぶことができる滅多にないチャンスです。

近日中に参加申込を開始します。お得な早割特典がありますので、興味のある方はCBRのFBページをマメにチェックして下さい(https://facebook.com/cbr.jp)。

ページに「いいね!」をすると、皆さんのタイムラインに研究所が主催するセミナー情報等が流れます。

2016年に神経科学をきちんとマスターしてみませんか。

皆さんのご参加お待ちしています。

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★ 脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー ★
◇--CBRベーシック第3期--◇
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講師:坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス

第1回 2016年1月24日(日)10時30分〜18時
第2回 2016年2月21日(日)10時30分〜18時
第3回 2016年3月20日(日)10時30分〜18時

テーマ一覧

★ 第1回 ★

テーマ1:神経系の成り立ちと行動の発現
テーマ2:神経系の発達と分子生物学
テーマ3:ニューロンの生理学

★ 第2回 ★

テーマ4:シナプス伝達とニューラルネット
テーマ5:感覚系のニューロサイエンス
テーマ6:痛みのニューロサイエンス

★ 第3回 ★

テーマ7:運動系のニューロサイエンス
テーマ8:情動と感情のニューロサイエンス
テーマ9:学習と記憶のニューロサイエンス

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CBRベーシック第3期 参加申込サイト
近日中にご案内します。

主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド

2015年12月19日土曜日

取ってどうするの?

今日は朝からラボミーティングで論文投稿に向けての打合せをしました。これから結構な数をこなしていかなくてはなりません。大学院生に仕事の段取りを教えて出来る限り寄り道なしにゴールに向っていくのです。。。昼からは院生希望の人と面談して、一応、双方合意に至り、めでたく内定となりました。まだ来月に入試があるのでこちらを通過する必要があるんだけど、大学院への入学というのはそういう風にして決まっていきます。もちろん世界クラスのプログラムだと出願して学校からインタビューにinviteされて初めて教授とお話できるわけですが、そこまでcompetitiveなところは少ないです。幸か不幸かリハ系ではまずないです。大学院に興味のある人は自分の能力とか心配しないで、まず興味のある先生にコンタクトを取ると良いです。。。それで今日も話してたんだけど、院に行く動機のところでつまづく人もたくさんいると思うんだよね。「学位を取ってどうするの?」という部分です。はっきり言って、僕も研究する上での心構えや必要とされるスキルについては教えることが出来ても、学生がそれを身に付けて本当に研究職に就けるのかということになると不確かなんだよね。力があったとしてもポジションがないと就けないし、就いたところで無学なセラピスト教授の下でやるのも大変だよね(笑)。多くの若者は心の底では成長したいと思ってると思うんだけど、そのエネルギーを使うための目標(夢)が明確に描けないんだよ。もちろんその人の想像力が足りないってこともあるだろうけど、構造的な問題もあることは確かである。

抑制かかるんだよね

年も押し迫ってきました。年々季節感が無くなってきているように思うのは僕だけでしょうか。年末だから慌ただしいとか新春だから目出たいとか、そういった感情は段々薄れてきてますね。神戸の気候がマイルドだということもあるでしょうが、寒いって言っても暖房効いてるし、暑いって言っても冷房効いてるから、年中どこ行っても快適なんだよね。今日は洗濯機を買いました。7年ほど使ったSANYOの調子が悪くてHITACHIに買い替え。SANYOのはケーズで確か3万円ほどで買ったんだけどこれまで何の問題もなく良く回ってくれました。SANYOって元々洗濯機の会社だったんだよね。もう倒産しちゃってなくなっちゃったんだけど。今、その洗濯機の系譜は中国の会社に受け継がれてAQUAという名で出てるらしい。でも、店員さんとも話してたんだけど、洗濯機が中国製というのは何か抑制かかるんだよね(笑)。ま、使ってみたらその良さが分かるのかもしれないけど。。。ケーズには即日届く在庫がなかったので、仕方なくヤマダで購入。今度のはインバーター付き。物価が上がってるのか、もう3万円で買えるものはなかったよ。

2015年12月17日木曜日

はっきりしてますか?

ここ数日大学院のこと書いてますけど、今日は学費の話をしたいと思う。日本のリハビリ系の大学院だと学校に支払う金額は年間70〜80万円くらいではないでしょうか。単純に掛け算すると修士は2年在籍して140〜160万円、博士は3年で210〜240万円ですから、学部を卒業して博士までやるとおよそ350〜400万円になりますね。もしこのレンジから大幅に外れる学校があれば教えて頂けると幸いです。この教育への自己投資を高いとみるか安いとみるかもちろん人によって違うでしょうが、大学の教員として研究や教育に携わりたいのなら(基本的に)学位は必要ですし、教育・研究職は誰もが就けるポジションではないので、個人的にはとても安いと思います。たとえとして適当かどうか分かりませんけど、開業時にまとまった設備投資が必要な事業を始めるとなると、とてもこの額では済まないんじゃないでしょうか。ただ日本のリハビリ系の場合、大学院教育って業界内でそれほどリスペクトされてるわけでもないんですよね(体感的に)。実際、修士や博士と言ってもどんな教育受けたのかはっきりしないわけですし(はっきりしてますか?)、場合によっては、というか上手くやれば、修士や博士が無くても大学教授になれたりします(コレ事実)。この場合は教育にかかる数百万円が浮きますよね^^。このあたりのことを整理しないと、金銭的な負担も含めリスクを取って大学院に進学しようという人はなかなか増えないだろうし、この業界における学位・学術の価値も上がらないと思うんですよね。こういう状況を打破したいという人たちと是非とも一緒にやっていきたいです。

2015年12月16日水曜日

最大のファクター

大学院生募集しています。昨夜もちらと書いたことですけど。こういうのは粘り強く何回も広報しなければなりません。人材探し(求人)というのは本当に大事だと思います。組織がうまく動くかどうかはいろんな要素が絡み合っていると思いますが、「人」は成否を決める最大のファクターだと思います。特に大学の研究室(ラボ)のような少人数からなる組織では一人一人の持分が大きくなります。僕がMITで在籍したラボでも誰をメンバーとして迎え入れるかはかなり厳しく吟味されていました。大学院生や研究員となると金銭的なコストがかかってくるわけですから、ま、言葉にすると味気ないですが、ラボの主宰者にとってみれば本当に大きな買い物をすることになります。その研究室が成功するかどうかは結局のところ、前線で働くメンバー次第です。社員数名〜数十名の零細企業に似てるかと思います。なんかこんなこと書いてたらアメリカにいた頃を思い出しますが、大学の教員というのは基本的に高度な知識とスキルを持った専門職で、その教員が主宰するラボは小さなシンクタンクであるべきだと思います。日本のぬるま湯に順応してこれまであまり真面目に研究して来なかったんですけど、大学院生たちと仕事する機会を通して、研究で何かインパクトのあることしていきたいですね。

2015年12月15日火曜日

嫌だ!嫌だ!嫌だ!

CBRシンポジウムのプログラムをアップしました。興味のある方はこちらをご覧下さい。2月14日(日)神戸学院大学での終日開催です。こういうイベントを神戸で開催して、日本のリハビリテーションを盛り上げていきたいと思います。盛り上がらんかったら、マジでヤバいよリハビリテーション(というかセラピスト...)。今、僕のラボでは大学院生も積極的に募集しています。2016年度生願書〆切は1月22日です。興味のある方は先日書いたこちらのブログもご一読下さい。「時間がないから...」「お金がないから...」「才能がないから...」「今はまだ...」と思っているうちに人はどんどん歳を取ります。ある時点を超えると本当にホントーに急激に歳を取ります。そういって時を過ごす生き方なんて、嫌だ!嫌だ!嫌だ!と思っているそこのあなた!僕らと一緒に未来を切り開きましょう...

2015年12月13日日曜日

復活、ランチ探検隊!

しばらくお休みしていた【神戸市西区ランチ探検隊】ですが、本日、復活しました。

今日ご紹介のお店は、

神戸電鉄三木駅近くのフレンチレストラン【グー・エ・テール】。

昼の通りすがりではお店の存在に気づくことはまずないでしょう...

地味な、あ、いや、控えめな店構えからはごく普通の洋食屋さんのようにも見えますが、、、

この値段でここまで出して良いのかというくらい料理は充実しています。

★ 前菜カリフラワーのムスリーヌ
★ 安納芋のポタージュ
★ 牛フィレステーキ
★ 黒鯛のポワレ
★ 鶏もも肉のソテ
★ 栗と洋梨のジブスト
★ パン&コーヒー

ぜんぶ美味しかったです。

Facebook に写真掲載してます。

また行きたいです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
gout et Terre ~グー・エ・テール~
三木市末広2丁目4-12
http://www.le-bistro-gout-et-terre.com/index.html
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

配信:神戸市西区ランチ探検隊
https://facebook.com/kobedelunch

*神戸市西区(とその周辺)のお店を紹介しています。
「いいね!」してね^^

2015年12月12日土曜日

来年の抱負

さて、本当は前回書いた大学院の話の続きを書きたいんですが、今夜はあまり時間がないのでこの季節によくある「来年の抱負」みたいなものをちらっと書いてみたいと思う。たぶんこれから年末・新年に向けて何回か同じテーマで書く可能性もあるのでほんの草稿みたいな感じでウォーミングアップができればと思う。。。来年は、僕的には仕事における三つの柱を確立したいですね。といってもこれは大きな柱ということで、この中に小さな柱が何本かづつ立つことになります。大きな柱のうち二本はすでに立てた柱で、つまり大学の仕事とCBRの仕事なのですが、来年はもう一本新規に太いのを立てる予定です。この柱の正体はしばらく表に出ることはないと思いますが、長期の視点で取り組んで行くプロジェクトになります。二本柱よりも三本柱の方がしっかりして全体が落ち着くように思うんですね。仕事というのは家づくりに似ています。初めに設計図を書いて、基礎を流し、その後いくつか構造的に大事な柱を立てていきます。上棟が済んだら間仕切りして、最後に各スペースの内装を丁寧に作り込んでいくわけですよ。家の大きさとかテイストとか、予算や趣味によって人それぞれ変わってくると思うんだけど、大事なことはその家に住む人が快適にそこで過ごせること。自分が気に入る家を建てようじゃありませんか。

2015年12月10日木曜日

2016年度大学院生の募集

現在、私の研究室で大学院生(修士・博士)を募集しています。

大学院で学ぶとこんなことが出来るということを箇条書きにしてみました。

一、 学術、臨床、そして日々の生活における問題解決力が養われる

一、 アドバイザー(これは私めのことです)の指導の下、学会発表や論文発表を積み重ねる

一、 学位を取得することで学びをカタチにすることができる

はっきり申し上げまして、漠然と勉強しているだけでは結局のところ何も身に付かないと思います。

分かったつもりになることと分かることは別物です。

世にある知見をクリティカルに吟味することができますか?

その判断基準は本物(どこの世界でも通用するもの)でしょうか?

学術の世界は独学で意味あるものを生み出せるほど甘いものではありません。

目の前にある問題を厳密な思考により解釈・解決するスキル。

誰も思いつけなかったアイデアを生み出す想像力とそれに形を与える創造力。

なんかテレビCMのコピーみたいな感じになってきました(笑)

でもコレ、すべてホントのことです。

神戸学院大学総合リハビリテーション学部坂本年将研究室(Laboratory of Neuroeducation)では、現在、修士または博士号の取得を目指す大学院生(2016年度生)を募集しています。

運動学習または習慣形成に関わる脳科学・認知科学的理論をベースとした実践研究をサポートします。

フルタイムで働きながら学位取得を目指せる日本では数少ない脳科学+リハビリ系の本格派研究室です。

修業年限は修士2年、博士3年。

入学希望者のバックグラウンドは問いません。

学術に対する関心、熱意、リスペクト、そして潜在的な問題解決能力(物事をありのままに見れる力)を重視します。

大学を未卒の場合も、専門領域における実績等により大学院入学が許可される場合があります。

脳卒中、認知症、運動器疾患、生活習慣病予防、薬物依存症等に携わる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、鍼灸師、アスレティックトレーナー等からの応募を歓迎します。

出願期間
2016年1月15日〜1月22日

入試に関する詳細は下記サイトを参照下さい。
http://www.kobegakuin.ac.jp/admission/postgraduate/

成長するための仲間を必要とする方。

教育により人生をステップアップさせたい方。

下記のアドレスにメールして下さい。

夢を描くだけなら誰でも出来ます。

行動を起こしましょう。

連絡先:info★toshiz.net(★を@に)
件名は「大学院進学」でお願いします。

これから理学療法士になる人たちへ

もうすぐ4年生が卒業で、今、3年生から追い出しコンパのビデオメッセージを撮らせて欲しいとの依頼が来ている。僕は自撮りでやるんですが、さて、どんなメッセージを贈れば良いのか。新歓コンパとか追い出しコンパとか謝恩会とか、こういうのは大学生の伝統行事なので毎年同じ依頼が来ます。これまではぶっちゃけ適当にやってたわけなんだけど、今年はちょっと何か意味あること喋りたいなと思ってね^^。「ご卒業おめでとうございます」の次に何を言うか...。一人一人目指す人生は違うだろうから全員に響くことを語るのは難しい。そうだな...。「夢を持って歩んで下さい」みたいなことを真顔で言えれば良いのだけど、途中でプっと笑ってしまうかもしれないな...。あまり白々しいありきたりなことではなくって、本当に一生記憶に残るような場違いな話が出来ると良いんだけど...。これから理学療法士になる人たちへ。

2015年12月8日火曜日

CBRテレビ Vol. 21 〜研究論文と総説論文〜

うちの大学(神戸学院大学)の2年生に「脳神経科学」という科目を教えています。

今、学生に「国際誌に発表された研究論文をまとめる」という課題を与えています。

ビデオで研究論文と総説論文の違いについて解説してみました。

授業でさらっと説明しても学生にはなかなか伝わりません。

ひょっとすると若手のセラピストの中にも、こういった基本的な教育を受ける機会がないがために、このあたりのことを正確には分かっていない人たちもいるかもしれませんね。

何度も見返せるように動画にしてみました。

受講中の学生はもちろんのこと、興味のある方はご覧下さい。

CBR-TV Vol. 21
★ CBRテレビ Vol.21 ★神戸学院大学の2年生(PT・OT)に「脳神経科学」という科目を教えています。今、学生に、「国際誌に発表された研究論文をまとめる」という課題を与えています。ビデオでは研究論文と総説論文の違いについて解説してみました。授業でさらっと説明しても学生にはなかなか伝わりません。ひょっとすると若手のセラピストの中にも、こういった基本的な教育を受ける機会がないがために、このあたりのことを正確には分かっていない人たちもいるかもしれませんね。何度も見返せるように動画にしてみました。受講中の学生はもちろんのこと、興味のある方はご覧下さい。CBRディレクター坂本年将*個人Facebook(申請はすべて承認します)https://facebook.com/toshiznet
Posted by CBR on 2015年12月8日

CBRベーシック第3期

脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー「CBRベーシック第3期」を開講します。

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日程(全3日)
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1日目 2016年1月24日(日)
2日目 2016年2月21日(日)
3日目 2016年3月20日(日)

いずれも10時30分〜18時00分まで。

講師:CBRディレクター 坂本年将

会場は神戸学院大学有瀬キャンパスです。

Eric R. Kandel 教授らによる『カンデル神経科学』をテキストに、脳科学の基礎を計18時間(以上)にわたり講義します。

プログラム等の詳細はまた追ってご案内します。

★お楽しみに★

主催:脳とリハビリ研究所(CBR)

2015年12月6日日曜日

臨床に役立つ視点

今週末は徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科の桃井克将先生とCBRセミナー「福祉専門職のための脳科学」を開催しました。文理大は徳島と香川にキャンパスがあるのですが、今回は徳島キャンパスでの開催でした。精神保健福祉士の方々を中心にお集り頂きました。僕の方から約1時間の講義を3つ行い、桃井先生からはオリエンテーション(セミナーの目的に関する説明)と演習のための事例紹介をして頂きました。講義では受講者の皆さんが脳の専門的なことは全く知らないことを前提に基本的なことをお話しましたが、レベルは落とさないように気をつけました。統合失調症などの精神疾患についてはまだまだ分からないことがあり、病理に基づく医療・支援活動を展開することは現時点では難しいのですが、脳の仕組みを知ることで少しでも患者を理解する手がかりが得られればと思います。今日受講者の皆さんとお話したことでもあるのですが、治療者が病状を理解してもその病状が直接変わることはないのですが、その患者さんに対する治療者の態度はきっと変わると思うんですね。10年ほど前だと、病状を理解しただけでは「何も変わらない」「不変だ」「それで?」みたいなことを言う熱血療法士が多かったように思いますが、最近はそうでもないように感じます。知識を得ることで患者を直接変えられなくても患者に関わる人の気持ちを変えることができる。コレ、臨床に役立つ視点だと思います。

2015年12月5日土曜日

無い方が良いんだよね

さて、明日は午前中、大学院生とミーティングして夕方から徳島です。福祉専門職のための脳科学、の懇親会。ラボミーティングの方は学部生の研究が異常にうまくいってるようでデータ見るのが楽しみです。できれば理学療法士の全国学会で発表して欲しいですね。こういう研究活動は本当はみんなとフルタイムでやりたいんですよ。そしたらもっと研究のクオリティーは上がるし、こっちも腰据えて一生懸命教えようとすると思う。別に今、指導に手を抜いているわけではないけれど、時間的な制約があるのでいろんなことを妥協しなければならないわけです。どうしても「ま、いいか」ってならざるを得ないことが多いわけです。大学院生が仕事の片手間に研究して修士や博士を取るシステムって学位のクオリティ・コントロールという観点からすると無い方が良いんだよね。だってフルタイムでみっちりトレーニングを受けた人も受けなかった人も同じ肩書きを持つことになるわけですよ。あ、コレ、理学療法士免許にも言えるよね。3年制の専門学校出た人も4年制の大学出た人も同じ理学療法士だもんね。ま、こちらの場合は国家試験という統一試験をパスしなければならないだけまだましかもしれないですけど。

2015年12月4日金曜日

誰が見ても分かるように

昨日、と言ってももう0時を回ったんですが、リハビリの診療報酬に関わる重要な情報が出たみたいですね。12月2日付中央社会保険医療協議会(中医協)の総会資料。全部読んだわけでもなくこのあたりのことに特に詳しいわけでもないので専門的なことは専門家にお任せしたいのですが、せっかくのタイミングなので素人なりに思うことを少しばかり。。。こういう情報をフォローすることはセラピストが自分たちの置かれた状況を把握する上でとても大事なことだと思うんだけど、結局のところセラピストができることは役所で決まったことに従うことなんですよね。決まるプロセス、たとえばこういう協議会で審議するメンバーにセラピストが加わっているのかどうか分からないし(たぶん加わっていないのだろう)、報酬が上がる場合も下がる場合もその様子をただ眺めているしかないように思う。こういう言い方すると快く思わない人がいるとは思うけど、実際、それ以上のことができますかね? もしできるとすれば、意思決定に直接関与する人たちに要望することなんだろうけど、報酬の引き下げに反対する場合は、その分患者(国民)に負担を強いるわけで、そのことが本当に国全体のためになっているのかどうか考えないといけないと思う。もし患者(国民)のためになるんならそのことをアピールしていかなくてはならないですが、そのあたりのことはあまり緻密に議論されていないように思う。誰が見ても分かるように証明しないと認めてもらえないですよね。

2015年12月3日木曜日

アレ嘘だからね

今日、ネットで新聞読んでたら国立大の授業料がこれから年々数万円値上がりして約15年後の2031年度には93万円になるとの試算が出ていた。知らなかったんですが、現在は年54万円らしいです。これが安いのか高いのか、それは聞く人によって違うでしょうが、僕は93万円でも相当安いと思います。だって東大や京大にもこの価格で行けるんだもんね。アメリカはもっと高いよ。大学教育。たとえばMITだと現時点で授業料は約4万5千ドルします(以下リンク参照 http://web.mit.edu/facts/tuition.html)。しかもこれはサマータームを除く9ヶ月の授業料で夏も登録すればさらに約1万5千ドルかかります。つまり年6万ドルだから、日本円にすると......現在のレートで約740万円なんだよね。ま、日本よりも奨学金制度が充実しているし、学校通ってる人たちはみんな「元取れる」って言ってるから決して高くはない投資みたいだけど、回収するまでの経済的な体力は(当たり前のことだが)ある程度必要だよね。最近はどうか分からないけど、昔はよくアメリカの学生はアルバイトして自分で学費を稼いでるみたいなこと聞いたけど、アレ嘘だからね。カフェでバイトしたくらいじゃ学費は出ないって。


写真・図版













引用元 http://www.asahi.com/articles/ASHD15H4PHD1UTIL03D.html


2015年12月1日火曜日

誰にお金を託すか

先週末は愛媛でうちの大学院生たちと研究のことばかりではなく世間話も含めていろいろな話をしていたのだが、誰にお金を託すかということも話した。これはリーダーシップの話でもある。リーダーの大きな役割の一つは集めたお金をどのように使うかを決めることである。金の使い方は人の価値観を映し出す。冴えないリーダーは冴えないものに金を使い、価値あるリーダーは価値あるものに金を使う。世の中にはリーダーを選ぶためのいろんな選挙があるけれど、究極的にはお金の運用を託す人(たち)を選ぶということだ。国会議員であれば税金を、理学療法士協会の役員であれば会員から集めた会費の運用を託すことになる。リーダーを選ぶ時にはその候補者のお金の使い方(のパターン)をよく見てみると良いと思う。あなたのお金がどう使われるだろうかを知る手がかりとして。

CBRテレビVol.20

久々の動画投稿です。この週末に松山市で収録しました。

特にテーマは無いんですが、取りあえず配信を再開しようと思いまして f^^

今年もあとひと月。

学生向けのものも含めてこれから年末までチョコちょこアップしていきます。

今週末12月6日(日)は徳島文理大学で「福祉専門職のための脳科学」セミナー開催します。申込サイト http://stellar-mind.com/brainwelfare

来年2月14日(日)は神戸学院大学でCBRシンポジウム「ヒト脳の解析とリハビリテーション」開催します。近日申込受付開始!

CBR-TV Vol. 20
★ CBRテレビ Vol. 20 ★久々の動画投稿です。この週末に松山市で収録しました。特にテーマは無いんですが、取りあえず配信を再開しようと思いまして f^^今年もあとひと月。学生向けのものも含めてこれから年末までチョコちょこアップしていきます。今週末12月6日(日)は徳島文理大学で「福祉専門職のための脳科学」セミナー開催します。申込サイト http://stellar-mind.com/brainwelfare来年2月14日(日)は神戸学院大学でCBRシンポジウム「ヒト脳の解析とリハビリテーション」開催します。近日申込受付開始!* Facebook 友達申請大歓迎 * すべて承認します *CBRディレクター坂本年将
Posted by CBR on 2015年12月1日