2014年5月31日土曜日

ゴムから生へ

おはようございます。昨日は午後から第3会場で司会をしました。その前のセッションでも二三の質問をしてウォーミングアップしてたんですが、やっぱ、壇上は眺めが良いですね^^。7題105分にわたるロングランなセッションで、集中力が持続するかなぁと心配してましたが、なんとかなった。ま、相棒のサッポロ医科大、金子文成氏が隣にいなかったらちょっとヤバかったわけだけど。。。全く予習してなかったしね。ぶっつけ本番。出たとこ勝負の荒技でした... f^^。演題の方は注意とか痛みとかイメージとか制御とか結構いろんなテーマが混ざってたんだけど、ラバーハンドの話も出てきたりしてましたね。マネキンの手を自分の手のように錯覚するってやつです。。。セッションが終わった後、ロビーで金子さんとこれまた13年ぶりに話してたらラボの飲みに誘われそのまま合流。魚屋さんのおしゃれなテラスでお弟子さんたち10数名と談笑しました。夕暮れどきに外で飲む生ビールって最高だよね。

2014年5月30日金曜日

にゃがい一日

今日は本当に長い一日だった。途中、空いた時間に横浜スタジアムでちょろっと野球観てたんだけど、平べったい小さな球場だね。売り子の女の子たちの笑顔が神戸の女の子たちよりもきちんとトレーニングされていた。やっぱ、球場によっていろいろ違うよね。SBの吉村選手が同点2ラン打ったとこまで観てたんだけど、結局延長11回にDeNAがサヨナラ勝ちしたみたい。球場出てからは、近くに住んでる姪っ子とお話してたんだけど、振り返ってみれば14年ぶりの再会だった。14年前、彼女は9歳。そして今日は23歳になっていた。横浜の小学校で教えてるらしいんだけど、なんかホントに不思議な感じだね。僕は彼女の小さい頃しか知らないし、向こうは僕と会ったのは記憶上、今日が2回目みたいなものなんだよね。血のつながりって、とても大きな接点だね。。。明日は学会頑張るぞ〜。



2014年5月28日水曜日

横浜じゃん

さて、いよいよ明日から横浜です。学会は30日からなんですが、前日入りして気合いを入れます。昨年のにゃご屋に続いて2年連続の全国学会出席となります。横浜と神戸ってポジション的にちょい似てますよね。東京のサテライトと大阪のサテライト。どちらも演歌とブルースが良く似合う港町でーす。僕がオフィシャルに登場するのは30日(金)夕方。

第3会場3F301室
セレクション基礎/運動制御・運動学習
15:20〜17:05

となっておりますです。座長なんでプレゼンするわけではないんですけどね。全く予習してないんですが、発表者の先生方が命一杯に輝けるよう、そして会場にお集りの皆さんが勉強になったなぁと心から思えるよう、司会者としてお手伝いできればと思います。学会に参加される皆さん、30日の午後3時20分には第3会場でお会いしましょう。プログラム集55ページ参照してね。Go-Go 第3会場へ!

2014年5月27日火曜日

ひとまずの完成形

去年の12月から本腰入れて始めた今どきプロジェクトなんですが、先日、美容院で6回目のセッションを終了し、ひとまずの完成形に辿り着きました。髪のボリュームがところどころ足らなくてそこらが伸びてくるのを待っていたんだけど、ようやく勢揃いしたわけです。これからは美容師のあっち先生と相談してその時々の季節をテーマにバリエーションを付けていくことになっています。次回のテーマは「夏」ですね。どうなるんやろ。スゴい楽しみ。。。これまでブルーを背景にしたクラゲの写真をFBのプロフィール画像に使っていたんだけど、今日の午後、更新しました。青の時代もこれで終ったのかもしれません。つーことは、次は何?バラ色の時代かな^^。

2014年5月26日月曜日

坂本ラボ2014

3年生はそろそろ卒業研究の指導者決めなきゃいけないんだよね。僕んところは基本的に「運動」と「習慣」がテーマなんだけど、実はこの背後には「心」と「教育」というテーマが隠れています。hidden themes......そう、最終的に目指すところは「お寺」なんっすよ。そういうスピリチュアルなことに興味のある学生は大歓迎です。もちろん興味だけじゃダメなんですけどね...。

2014年5月25日日曜日

生モノは難しいよね

ちょっと前からうちの駐車場の緑化プロジェクトに取り組んでいて、今日はデザイナーさんとの最終打ち合わせ。観葉植物の個展も開いたりしている若手造園家さんなのですが、バイオロジストよりも植物のことよく知ってますね。ほんとにいろんな草木の性質を熟知していて、その上で、というかその個々の性質(個性)を活かして「庭」という作品を創り上げていきます。これはちょっと素人には手が出ない領域かもしれない。家の場合も建材として自然木を使ったりするけど、こちらは柱や床板から葉っぱが伸びてきたり花咲いたりしないもんね。デザインの中に樹木が醸し出すであろう四季折々の風情なんかも織り込んでいくわけで、庭づくりは家づくりよりもプログラミング的な要素が強いと思う。僕も人間相手に仕事してますが、やっぱ生モノの扱いは難しいよね。

2014年5月24日土曜日

どこが違うの?

大学院講義の2回目終了しやした。今朝はT検定と分散分析の算術についてお話しやしたです。一通りの話が終って何気に P.S. 的な余談してたら、うちの学部の学生にも同じこと教えてるなぁと思い出して、試験ではみんな大学院生なんだから学部の学生とは違うってとこちゃんと見せて下さいネなんてこと言ってみやした。でもコレ、冗談じゃなくってホントにそうだよね。学部の子たちでもちゃんと理解できる子たちはかなり深いところまで理解できるようになるわけで、大学院生が彼らと一緒ではどこが違うの?ってことになるよね。そういう学部の子たちがこれからどんどんセラピストの仲間入りをしていくと先輩セラピストたちもなかなかツラいものがあるかもね。算術に限ったことではなくってさ。。。

2014年5月22日木曜日

文脈依存的

今朝は運動科学の授業で運動野の話をした。そこで文脈依存的な...ウンチャラカンチャラな話をしたんだけど、文脈と言えば、テストの答案の仕方も文脈依存的だよね。昨夜もテストの話をしたし、また明日の朝には脳神経科学のテストがあるので、今夜もまたテストの話をしたいと思う。たとえば「◯◯を定義しなさい」という昨日の命題。引用してもポイント低いよって話だったんだけど、答案の簡潔さも一つのポイントなんだよね。短ければ良いとか長いからダメだとかいったことではなくって、これもやっぱ文脈が決め手になるんじゃないかと思う。言葉の意味って、同じ言葉であっても結局のところ何通りにも解釈できたり表現できたりするわけで、問われた時の空気によって正解は変わるということです。

2014年5月21日水曜日

写経はポイント低いっぺ

今日は1限に理学療法研究論があった。来週中間テストがあるんだよね。小テストも結構頻繁にやってて、今朝は答案の書き方についてちょっとしたワンポイントアドバイスをしちゃいました。どんなアドバイスかって言うと、安易に引用しても評価は低いよってこと。よく「◯◯を定義せよ」みたいな問題を出すんだけど、学生によっては何かの本に書かれていたものや僕が黒板にメモしたものをそのまんま転載してくるわけだけど、これだと本当にその学生がその定義を理解して解答してんのかどうかは分からないんだよね。たとえば、全く意味が分からなくてもギリシャ語の文章を見たままに書き写すことならそんなに難しいことじゃないでしょ。結局、そういう解答って、テストとしてはほとんど意味を成さないんですよね。採点してても、「あぁ、頑張って暗記したんだね...」みたいな感慨しか湧かないわけです。だから、学生には自分が本当にその言葉の意味を理解しているということを証明するために、自分の言葉でその理解を表現しなさいってアドバイスしたんですよ。その意味を考えることなく写経を繰り返したところで実生活にはあんま役に立たないんじゃないかと思うんですよね。

2014年5月20日火曜日

それは恥ずかしいよ

たまたまこんな記事見つけたんだけど、まぁ、よくある話だよね。学生がした仕事を教授がちょろまかすってこと。いやいや、誤解のないよう言うなら、記事に関しては事実関係が分からないので何とも判断のしようがないんだけど、一般論として、もし教授先生が学生が実際になしたコントリビューションを認めず、独断で学生を論文共著者から外すなんてことがあったらそれは適切な行為とは言えないよね。僕はいつもこの手のことを見聞きした時に思うんだけど、研究に貢献した学生やポスドクや研修医の名前を論文から外す意味って何なんでしょうね。確かに論文に記載される共著者名の順番なんかはその貢献の度合いによって決めるべきだとは思うけど、まともな(establishした)教授先生であれば、すすんで自分が筆頭著者になりたいなんて思わないと思うんだよね。少なくとも今どきの医科学系研究室に限って言えば、自分が主宰するリサーチプログラムを、いかに学生やポスドクの力を借りて実行できるかが教授に問われているわけで、実験研究論文が教授の単著だったり、教授が筆頭著者であったりしたら、それはある意味、指導者として恥ずかしいことだと思うんだよね。

2014年5月19日月曜日

有能な人はたくさんいますよ

今日の夕方、てか、もうお日さま沈んで夜だったんだけど、ある人が僕のオフィスのドアをノックした。暫しどちらさまがお越しになられたのか分からなかったんだけど、人の記憶システムってほんとに素晴らしいもので、何百、何千、いや、ひょっとすると何万かもしれないお顔とお名前のデータベースから正しい答えを見つけ出してくれるんだよね。もう少なくとも十何年もお会いしてなくて、それまでも特に懇意にお付き合いさせて頂いていたわけでもない上席の方だったんですが、いや、ホントにお立ち寄り頂いて有難うございました。とても嬉しかったです。「先生がいつ国立の教授になるんかなぁって、ずっと思ってるんですよ」「私立は国立定年してからでもええやないですか」なんてことまで仰って頂いて感激しました。。。でも、その可能性はほぼ無いですね。僕、私立で十分だと思ってますから......。それに、理学療法の学術の世界ってぶっちゃけレベル高いわけで、僕なんか私立でもなかなか教授になんかなれませんよ。僕よりも有能な人たちはたくさんいますからね....^^。日々の生活を乗り切るだけで精一杯です。

2014年5月18日日曜日

ハイブリッドなわけで

甲子園を通り過ぎて京セラドームへ。阪神-DeNAもデイゲームであったんだけど選手の名前とか知らないしね。僕が阪神ファンであったのは掛布が引退したころまでかな。そうだよな。そう言えば僕の阪神ファンとしてのキャリアと掛布のプロ野球選手としてのキャリアはぴったり重なる。ちょうど掛布が活躍を始めたプロ3年目(1976年)から引退する1988年(僕の学生生活最後の年)までのことである。働き始めてからはもうそれほど熱心に野球を観ることはなくなったからね。。。ドームでの試合を観るのは今日が初めてだったんだけど、なかなか良い球場だった。やっぱ大阪にある球場なので、むかし日生で近鉄応援してましたって感じの年配のおっちゃんが多いんだよね。神戸の試合に来てるおっちゃんらとはやっぱちょっと違うんだよね。考えてみるとオリックスって阪急と近鉄とのハイブリッドなわけでオリックス(阪急)ファンとバファローズファンとの異なる二つの筋(スジ)の応援団によって支えられているチームなんだと思う。そういう意味では阪神よりももっと阪神地区を代表するチームなんだと思うんだけど。。。試合の方は現在首位を走るオリックスが二位のソフトバンクに7対2で完勝した。この3連戦3連勝。今年は神戸で日本シリーズがあるかもね。

2014年5月17日土曜日

いろいろ事情があるんですよ

今日は2限に出勤してそのまま授業。「医療福祉統計解析学特論」という医療福祉の世界に統計学を応用するという科目でした。よく「リハビリテーションのための」とか「セラピストのための」何チャラって言い回しがあるけど、この科目に関して言えば「医療福祉のための統計解析学特論」ってとこだね。。。でもね、コレ、応用するにも元になる統計学を理解してないと応用できないんだよね。だから僕の授業では学部のそれもそうなんだけど、リハビリとかセラピーとかから一旦離れて統計検定の基本的な考え方とか手順とかを教えることにしてるんです。だって、具体的なことはよく知ってるのに根本的なこと分かってないなんてことになったらダサイじゃん。。。ま、本当は統計なんて学部レベルの数学を修めていれば大学院で必死こいてやる必要なんか全くなくって、夏休みにあるノンクレジット(non-credit)のワークショップなんかでちょちょっとやってしまえば良いようなことなんだけど、リハビリ系だとなかなかそうもいかないんだよね。いろいろ事情があるんですよ。

2014年5月16日金曜日

フライデー

今日は金曜日だった。実はあと何分かで土曜日になるんだけど。。。6時に起きて7時に出社。バババーっと溜まっていた仕事を片付け、9時から授業。朝からナマナマしい脳の話をするというのはそれほどオシャレなことではないと思うんだけど仕事だから仕方がない。とにかくこれもダダダーっとしゃべり倒して2限は会議。臨床実習絡みの会議だった。僕、今年から2年生の臨床実習を担当(責任者)してるんです。ちょっと近場の実習地が足らなくて困ってます。このブログを読んで頂いてる先生方おられましたらどうか手を差し伸べてやって頂けないでしょうか。。。で、お昼はちょっと外出して、戻ってまた一心不乱に仕事、仕事。今度は委員会の仕事です。大学へのサービスですな。ハハハ。で、5時からこの委員会の会議で、終ってみれば午後8時。それから明日の講義の準備をした。大学院の講義です。うーん、なかなか仕事終らんな。。。それでも9時には見切りをつけてジムで1時間ほど身体を動かし、帰宅後、妻と二人で晩酌した。なんか忙しいようで実は何も大したことはしていないようなそんなよくある金曜日。

2014年5月14日水曜日

フライヤー

CBR2014 のポスター第2版が出来ました。大会準備委員の桃井先生に作ってもらったんだけど、なかなかカッコ良いポスターだと思います。桃井先生は今、僕と共同研究をしている社会福祉士の先生で、今年の4月から徳島文理大学の専任講師をされています。弱冠24歳だけど、僕よりも落ち着いていて、ヤングアダルトなんだよね。。。彼にも今回のCBRで講演してもらいます。社会脳のセッションです。いろんな職種、いろんな世代、そしていろんな'人種'の人たちと、CBRは関わりを持っていきたいと思っています。Excellence is the only thing we care about...




2014年5月13日火曜日

レジェンドを始めよう

図の説明のことじゃないです。伝説の方です。昨日、CBR2014の学会テーマを「つながるカルチャー」に決めたとここで書きましたが、じゃぁ去年やった第1回目の学術集会「CBRサマー2013」はどうなるんじゃぁ......ということで、ちょっと考えたんですよ。去年はそんなこの学会が今年につながるとは思ってなかったんでね。。。で、考え始めたのは良かったんだけど、これがなかなかピタっと来るものが来なくて、もうダメだな......こりゃ無理だな......と思い始めたその瞬間に来てくれたじゃあーりませんか!

「レジェンドを始めよう」

第1回目にふさわしい大会テーマだと思う。
レトロスペクティブだけど気に入った。
記録に残そ。

2014年5月12日月曜日

つながるカルチャー

水面下で潜在的に人目を忍んで進めているCBR2014の準備なんだけれども、そろそろ学会全体のテーマもあって良いんじゃないかということで、ちょっと思いついてみやした。。。。

「つながるカルチャー」

なんとなく、CBRっぽいコピーでしょ?

たぶんこれだけだと何のことだか分からないと思うんだけど、それだけにいろんな風に解釈できると言う側面はあるだろう。そう、あるある。ポリフォニックな学会なんです。

これも以前にここで書いたことではあるんだけど、タイトルが決まれば、それが中身をリードします。

うん、今年のCBRにぴったりなテーマだと思う。つながるカルチャー、ね。

2014年5月11日日曜日

母の日に花束を

今日は五月の第二日曜日。母の日です。その由来とかは知らないんだけど、こういう記念日ってリマインダー(reminder)になるよね。前にもどこかで書いた気がするけど、人間というのは与えられることに対してはいつの間にか慣れてしまって、それが当然のことであるかのごとく無意識のうちに他者に期待し、その期待が裏切られた時には腹立たしささえ覚えてしまう動物なんだと思う。だからこういう日に感謝の気持ちを今一度思い起こすことはとても大切なことなんだ。。。

さっき妻が僕にこんな話をしてくれた。FBのタイムラインに流れて来た話のよう。僕なりにその話を再構築。以下、紹介、シェア。

**
その息子の母親は片目の無い醜い女でした。
息子は母のその醜さが恥ずかしくて恥ずかしくてたまりませんでした。
息子はその村を出てある美しい娘と結婚しました。
しばらくして彼らは子をもうけました。
息子の母親はどこからかこのことを聞きつけ、
嬉しさのあまり息子のもとを訪ねました。
息子は母を見るなりひどい言葉を浴びせ、
彼女を追い返してしまいました。
息子にとって母はこの世に存在してはならないものだったのです。
それから何年かが経ったのち、ある日息子は自分の村を訪れました。
息子の母はそのときすでに亡くなっていました。
息子は母が最後に遺した手紙を読みました。
そこには息子への謝罪の言葉がありました。
自分のことであなたが恥ずかしい思いをしてきたことに対して。
息子はまた、その手紙から彼女がなぜ片目を失ったかを知ることになりました。
息子はまだ記憶も残らないほど小さい頃に事故に遭い、片目を失ったのです。
母はその息子のために自分の片目を息子に与えたのでした。
手紙の結びに母はこんなことを書いていました。
わたしは息子が二つの目でこの世界を見れることを誇りに思う。
愛する息子へ。
**

僕たち夫婦はいつもこの日になると二人の母に贈り物をするのですが、今年はピンクの花束を贈ることにしました。

2014年5月9日金曜日

さむい...

だだーっと仕事を片付けオリックス・スタジアムへ。ほんとは「ほっともっとフィールド」って言うんだけど...。ま、いいや。とにかく息子と野球を観に行った。先発は金子千尋で、こりゃ今夜は楽勝だね....と思ってたら、もうポロポロポロポロ落とすわ外すわ、守備ボロボロ。定位置で待ち構えていたショートフライ落とすの見た時にはもう草野球観てるのかと思うほどだった。さむい...。寒すぎる...。カーディガン持ってったんだけど、その上に防寒コートが必要だったね。ボロ負け。0対5。見どころは新庄の後がま日ハム陽(よう)のツーランだけで、なんとも寒く長い凡戦だった。守備が甘いチームは必ず負けるね。

2014年5月8日木曜日

確定したね

まったくの他人事ではあるんですが、STAP騒動における不正認定が確定した様子。不服申立から10日以内に再調査するかどうかの決定がなされるはずのところがなぜかひと月を経ての請求棄却。ま、以前に公開したブログにも書いたことなのだが、たとえ不服を申し立てたところで大きな組織が一旦下した決定を自ら覆すなんてことはまずないことなんだよね。ということは、これまた以前に書いたとおり争いの場は法廷に移ることになるのだろう。報道からは画像の切り貼りってみんな普通にやってるような印象を受けるんだけど、それを不正とするならみんなを同じ基準で裁いて欲しいよね。法の下の平等。規則の下の平等です。以前に統計検定でT検定しかしてないのに分散分析したことにして超有力誌に論文を掲載したというニューロサイエンティストの話を人づてに聞いたことがあるけど、そういうのも不正になるのかな...。ホント他人事だけど、なんか気になるよね。

2014年5月7日水曜日

なんか腑に落ちない

先日、授業関連のことで他の教員たちと立ち話をしてたんだけど、臨床実習地でそこの指導者から学生が症例レポートの書き方を知らないといった指摘があるとの話になった。僕としては、うちの学生は実習出る前に結構レポートを書く練習を積んでいるし、そんなはずはないだろうと思ったんだけど、よく考えると、その指導者が求める書き方を学生が知らないことはあるかもしれないなという思いに及んだ。僕自身も以前、ある実習先を訪問した時に気づいたことがあるんだけど、学校で教えていることと実習指導者が求めることが違うことってあるんですよね。たとえば、僕はケースレポートの「はじめに」といういわゆる前書きの部分に、診た疾患に関しての一般的な情報(一般論)を整理・記載した上で個々の患者さんの話に入って行きなさいと指導しているんですね。だから僕の指導に従えばこの「はじめに」は通常少なくとも3〜4段落にはなるんです。でも、学生がそんな風にしてレポートを書いたら実習先の指導者から「症例レポートってそんな風には書かないよな」「『はじめに』ってのは『これこれこういう症例を担当したから以下に報告する』って書くもんだろ」って批判されたというのです。たぶん、その指導者はそのようにしてレポートを書く指導を受けて来たからご自身が知るレポートの書き方に従うよう学生に求めたんだろうとは思うんだけど、「はじめに」においてその症例レポートを書く上でのバックグラウンドを記載することって、それほど悪いことでもない、というか、それってあった方が良いんじゃないかと僕なんかは思うんですよね。だからそういう時って、学生に何と言えば良いのか、なかなか難しいものがあるんですよ。ま、指導者が強い信念を持っている場合には無理に対話したところで話は良い方には向かわないので、「実習先では実習指導者に従え」って言うほかはないのですが、学生も僕もそれだとなんか腑に落ちないんですよね。

2014年5月6日火曜日

明日は5時に起きるぞー

いよいよ明日から仕事再開。とは言っても、休みの間もいろいろ仕事してたし仕事が始まってもいろいろ遊んだりするから特に暦は関係ないんだけどね。。。でもでも明日は5時に起きて5時30分までには仕事に取りかかるつもりです。今から休めば8時間ほど眠れます。。。もうお外は明るいんだよ。朝の5時って。神戸の日の出は5時3分。お日様をお迎えしながら、いつもと変わらぬ大切な一日を始めるのです。

2014年5月5日月曜日

淡路島がさらに近くなりました!

神戸市民のリゾートアイランド、淡路島。神戸からは明石海峡大橋という橋を渡っていかなくてはならないのですが、ここの通行料金が先月から大幅に値下げされている模様です。それまでチョいと5分ばかり走るだけで2500円ほどチャージされていた高額通行料が、な、なんと900円までプライスダウン! 騙されたと思ってこちらのサイト(http://search.w-nexco.co.jp/)で検索してみて下され。ETCがあってのお話ではあるけれど、ウマい話に変わりはない。。。これでこの秋開催の CBR2014 (@淡路夢舞台国際会議場)もやりやすくなりました。これから多くの人がこの島に向うと思う。そしてこの島の素晴らしさを知ることになるだろう。。。日本発祥の地、淡路島が日本の夜明けに向け再び脚光を浴びる日が来るのかもしれない。マジ、そんな予感です。

2014年5月4日日曜日

ミッドナイト・ミーティング

ゴールデンウィークなんだけど、天気良いよね。ところどころ雲行きが怪しくなる局面はあるにはあるけど、しばらくすると晴れて来る。せっかくいつもと違う空気が流れているので新たなことを始めてみた。=妻との会話。世間的にみても、僕は結構、妻子と話をする人だと思うのだが、テーマを定めじっくり話すことは滅多になかった。もちろん突発的に話が盛り上がるといったことは日常的にもあるわけだけど、それが起こる確率をシステマティックに高めたいというわけです。。。親の背を見て子は育つ。だったかな? 僕の両親は仲が良かったのかどうかは良く分からないんだけど、互いにちょっとした商売をしていて、夜にいつもブレインストームしてたんですよ。で、僕も結構、そういうのっていいなぁって思ってて、結婚したらそういうことしたかったんですね。でも子供が小さかったり、僕が夜帰るのが遅かったり、仕事以外にもやりたいことが何やかんやとあったりして、これまでなかなかそういう時間が持てなかったんです。。。それで昨夜(深夜)、そのミーティング第1弾をしたわけだけど、小一時間の話の中でいろいろアイデア出ましたね。人とは、いやいや、妻とは話してみるものです。

2014年5月2日金曜日

一見さん的つながり

今日の午後は尼崎で仕事した。ゴールデンウィークの最中だからか連休前なのかは分からないけど、阪神高速めちゃ混み。一歩進んで二歩下がるの世界あるねコレ。尼崎は僕のふるさと。町並みはだいぶ整備されてきたけど、まだまだ路地はいっぱいある。臨床実習施設の新規開拓のためにクリニックに併設されたデイケア施設にお邪魔させて頂いたんですが、一般的な病院よりも患者さん(正確には「利用者さん」と言うんでしょうか)の実生活に近いところで理学療法ができるというところからすると、学生にとってはとても勉強になる実習地になるように思われました。お話もうまくまとまりそうで、次のステップに進むことになった。院長先生とのお付き合いとか、教授先生のお仲間だからとか、そういうご縁を拠り所とした関係構築も大事にしていかなければならないと思いますが、一見(いちげん)さん同士が想いを語り繋がる関係もどんどん増やしていかなくてはなりませんね。

2014年5月1日木曜日

桜が散って久しくなります。

そうだよね。もう4月終ったんだよね。今日から5月だよ。時間が刻一刻と消費されていることをホント実感するよね。去年もこの時期にこんなこと書いたんだけど(「記憶、たぶんね。」)、こういう気分って、4月の桜のしわざかな?