2015年1月31日土曜日

ダメなんだよ、きっと。

今日で1月も終わりだね。今年に入ってからすでにひと月が過ぎたわけだけど、早いような、、、でも良く考えると、えっ?まだひと月しか経ってないの?、、、というような、どちらとも言える状況です。時間の感覚というのは不思議なもので、これから迎える時間についてはたっぷり余裕があるように思えてしまう一方で、過ぎ去った時間については、エラいスピードで自分の前を素通りしていったように思うものなんですよね。違いますか?大体の人はそうだと思うけど。。。そして何となく退屈に時間を過ごしている時には、充実して忙しくしている時よりも、その「過ぎ去っちゃった感」は一層強いものになるように思う。コレ、その瞬間、瞬間に抱く時間の感覚と、何日、何週、何ヶ月、何年といった比較的長いスパンに対して抱く感覚は、それぞれ逆になるということなんだよね。年取ると時間の流れが速くなるというのも退屈にしている時間が増えるからかもね。人生を長く十全に味わいたいと思う人は、やっぱ日々忙しくいつも時間に追われてないとダメなんだよ、きっと。

2015年1月30日金曜日

(マジ)

今日、明日と神戸学院大学はA日程入試です。僕もこの入試事業の端っこの方でささやかに役割を担っています。さきほど理学療法学科への志願者数をチェックしたら前年比で35%増えていました。11月にあった公募制推薦入試(いろいろ入試の種類があるんだよね...)においても同じく35%の増加があったので(「前年比35%のアップです。」)、今年もうちは間違いなく、信頼性をもって、ガッツリと、右肩上がりなんですよね。この好調な売れ行きの背後にはもちろんこのブログを含めた僕のネット上における露出効果があります(笑)。これからますます過当競争が繰り広げられていくであろう理学療法教育業界において、露出に耐え得る人材を確保できているかどうかは、きっとその学校の運命を左右することになると思われます(マジ)。

2015年1月29日木曜日

神戸の印刷屋さん急募です。

今、印刷屋さんを探しています。神戸にお店を構える方。デザインに強いところが良いですね。パンフレットの制作案件です。割に合うかどうかはさておき、金額的にしょぼい仕事ではありません。この週末限定での募集なのですが、「うちは強いよ!」という業者さまがおられましたら info@toshiz.net にご一報下さい。週明けには無くなってしまうお話です。よろしくお願いします。

2015年1月28日水曜日

みんなオッケー

皆さん、Facebook の友達申請ってどうしてますか? って、あまりにも唐突で漠然とした質問なんだけど、自分から申請する場合とか、申請が来た場合の対処とかですよ。僕自身はまだFBがどういう場所なのかよく分かってなかった時は一応お知り合いの人しかお友達にならなかったんだけど、最近は来る分は全部承認してますね。もうそれが誰かもチェックしてない状況です。来るものは拒まず、去るものは追わず。そんな感じです。この前、ある仕事で高校生たちと話してたんだけど、やっぱ若い子たち(ま、女の子ということだけど)はいろいろ怪しいスジからの申請があったりしてホイホイ承認することは出来ないみたい。校門前で待ち伏せされたりしたらヤみたいね。。。僕なんかこれまでそんな申請一度も無いよ。もっと絡んでくれても良いのにさ。。。リアルで面識があってネットで繋がるのがまぁ「順モデル」なのかもしれないけど、「逆モデル」もそれはそれで立派な繋がり方だと僕は思う。全部承認します。みんなオッケー。

2015年1月27日火曜日

星の数ほどあるけれど

今夜もまたCBRベーシックに関しての話題なんですが、このスクールにメールプログラムを付けることにしました。どういうことかと言うと、この1月から3月までの開校中に受講者のみんなにメールを送っていくんです。内容は予習・復習をサポートするもので、スクーリングの日の講義で話したことや、テキストの重点事項の解説なんかをやっていきます。みんなにはテーマ毎に reading assignment と言ってテキスト(『カンデル神経科学』『神経科学—脳の探求—』)の読むべき箇所を伝えているのですが、その読書という孤独な作業をメールによって encourage していきます。リハビリ系セミナーは星の数ほどあるけれど、ここまで受講者の学びにこだわるセミナーはそうそう無いと思います。やる限りはトコトンやり切る。CBRのスタイルです。

2015年1月26日月曜日

大袈裟に言えば奇跡、ですよね...。

昨日はCBRベーシックの初日でした。ニューロサイエンスの基本を学ぶプライベート・スクールです。理学療法士、作業療法士、アロマセラピスト、歯科医といった様々なバックグラウンドを持った方々にご参加いただきました。最初に受講生の皆さんに自己紹介頂いたのですが、それぞれ異なるフィールドで医療、健康、福祉に携われていて、そんな普段は直に接することもないであろう人たちがニューロサイエンスという一つの学問を軸に集まったことは大袈裟に言えば奇跡、ですよね...。いやぁ、スクールの当初の目的とは別に、こういう磁力のある企画を実現できてホント嬉しいです。昨日の初日は、脳科学の成り立ち(歴史)、神経解剖、分子生物学、神経発生、再生医学(のさわり)、電気生理学と、振り返って見ればかなりコアなところを一気にカバーしたわけですが、これから続くシステム・ニューロサイエンスの講義に向けてしっかりとした土台を築くこと(lay foundation)ができたと思う。基礎工事ってただ穴掘ってるだけで、素人さんが見たら何やってんだか分かんないわけだけど、そこがあっての棟上げ、内外装なんだよね。

2015年1月24日土曜日

3時のおやつは...

お昼に書いたブログに書き落としたことがあったので追加のご連絡。明日はCBRベーシックの初日なのですが、午後にティータイムがあります。そしてこのティータイムのために、以前ランチ探検隊で紹介したベルグバーン(Berg Bahn)のクッキーを用意しました。競争激しい神戸の洋菓子界にあって、確固たる地位を築く伊川谷町のケーキ屋さん。こちらも楽しみにしていて下さい。3時のおやつが楽しみだぜ!

100%の準備

さて、いよいよ明日、CBRベーシックが神戸学院大学において開講されます。準備万端...と言って良いのか悪いのか。「100%の準備」の定義にもよりますので何とも分からないところではありますが、取りあえず初日を迎えることができそうです。悪くても2勝1敗、普通にやって3戦全勝。3月の千秋楽まで気持ちと身体をキープすることが大事だね。受講生の皆さんもスクール期間中、風邪などお召しになりませんように。

2015年1月22日木曜日

馬鹿にしとったけど...

先日、家の近くのスターバックスで仕事してたら隣に座ったおっちゃん二人の話がオモロかった。

終戦時に小学校に上がったとか言ってたからたぶん70代半ばだね。

二人の知り合いの話していて、どうやらその人が脳卒中だか五十肩かでリハビリを受けているらしい。

全身の話はしてなくて、「肩が痛くて上がらない」ということしか分からなかったんだけど、どうやらリハビリによってその肩が上がってきたらしい。

「エラいもんやで」
「リハビリしたらやっぱり違うな」
「初めは馬鹿にしとったけど...ハハハ」

だって。

リハビリ専門職の皆さん。一般の方々はスタバでリハビリのことをこんな風に話しています。話の展開がこの逆だったら、つまり、

「リハビリなんかやってもしゃーないわ」
「脚の角度測ったりしてるだけや」
「アレ、ほんま気休めやで...ハハハ」

と言われるよりは良かったですけど、なんで馬鹿にされてるんでしょうね...

端から見ると、大したことないように見えるんですかね?

2015年1月21日水曜日

Obsessively Structured Clinical Examination(OSCE)

昨日は午後にOSCEを実施した。この4月から臨床実習に出る3年生を対象とした理学療法の実技試験である。僕は中枢神経障害のパートを担当したんだけど、結果はちょっと「出来悪いな...」という印象を持った。特に車椅子からベッドへの移乗介助がめちゃめちゃ下手で、基本的なことが本当に身についてなかったんだよね。去年のクラスと比較すると、ばっちり出来た子の数が圧倒的に少なかった。コレ、実習大丈夫かな...。これから相当練習しないとヤバいと思うよ。。。OSCEの導入は今年でもう4年目になるかと思う。ま、とは言っても実技試験自体はその前からやってたんだけどね。導入した年にこんなブログも書いたんだけど、「OSCE」という言葉(決められた型)に囚われることなく、本質的なところを評価できる実技試験・指導をやっていかなくちゃいけないよね。特に理学療法士の場合、こういう外来語に振り回されるところがあるからさ。

2015年1月19日月曜日

延長しました!

脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー【CBRベーシック】。

1月22日(木)に参加申込を〆切ります。

参加予定の方はいよいよお急ぎ下さい!

このスクールには講義内容に関するコンサルテーション・プログラムが付いているのですが、この特典プログラムの期間を当初の予定より1ヶ月延長して、2015年4月22日(水)までとさせて頂きます。

この追加オファーによって最後の講義日である3月22日から約30日にわたり復習のためのサポートが得られることになります。

今回のスクールはすべてのセラピストにとって本当に貴重な学びの機会になります。

セラピストを対象とした本格的なニューロサイエンスプログラムとしては、おそらく本邦で唯一のものと思われます。

参加しない理由をいろいろと探すことは出来るのでしょうが、本当にその理由探しがご自身のため、そして皆さんの患者さんのためになっているのかどうか、今一度ご検討下さい。

CBRベーシック参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-basic

シラバスはこちらからダウンロードできます↓
http://stellar-mind.com/cbr-basic/2015program1.pdf

皆さんのご参加お待ちしています。


***********************

★ 脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー ★
◇--CBRベーシック第1期--◇

講師:坂本年将(神戸学院大学准教授・CBRディレクター)

会場:神戸学院大学有瀬キャンパス

第1回 2015年1月25日(日)10時〜18時
第2回 2015年2月22日(日)10時〜18時
第3回 2015年3月22日(日)10時〜18時

コーステキスト:
Eric R. Kandel ら編集『カンデル神経科学』

副テキスト:
Mark F. Bear ら編集『神経科学—脳の探求—』

テーマ一覧

★ 第1回 ★

テーマ1:神経系の成り立ちと行動の発現
テーマ2:神経系の発達と分子生物学
テーマ3:ニューロンの生理学

★ 第2回 ★

テーマ4:シナプス伝達とニューラルネット
テーマ5:感覚系のニューロサイエンス
テーマ6:痛みのニューロサイエンス

★ 第3回 ★

テーマ7:運動系のニューロサイエンス
テーマ8:情動と感情のニューロサイエンス
テーマ9:学習と記憶のニューロサイエンス

***********************

CBRベーシック参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-basic

主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド

2015年1月18日日曜日

そればかりではないけれど...

この週末は高松市で脳とリハビリ研究所(CBR)の合宿勉強会がありました。テラスから鬼ヶ島が見えるホテルで二日間にわたり山崎先生とディスカッションしてきました。あ、「山崎先生」というのは、この3月1日に開催されるCBR脳卒中セミナーの講師の先生です。僕のセミナー・バディー(buddy)ですね。ホテルのロビーで、実際にミラーボックスを使って実技の打合せをしたりしてたんですが、明らかに僕らだけ浮いてました...f^^...。今回セミナーに向けて短い対談を収録してきました。思いつきで録音しただけの音声データですが、宜しければお聞きになって下さい。タイトルを付けるとすれば、「そればかりではないけれど...」。
 ↓ ↓ ↓
対談音声
http://stellar-mind.com/cbr-stroke-2015-03-01/pre-talk1.MP3





















2015年1月17日土曜日

残された命のひとつとして

このブログを書き始めてから4回目の1月17日。

震災から20年が経った。

地震があった日のことはこれまでのブログで書いたとおりなんだけど ↓

震災から17年
震災から18年
震災から19年

20年が経った今日思うことは、人は記憶と共に生きて行かなければならないということだ。

嫌な思い出は忘れろと言う人もいるのかもしれないが、僕はちょっと違う風に思っている。

身体に障害を持った人たちがそれと共に残された人生を生きて行くのと同様に、人は過去に起こってしまったことと共に日々を過ごして行くものなのだと僕は思う。

人生を生きることの意味の一つは、思い出が意味することを考えることである。

僕は神戸が好きだ。

我が街、神戸。

悔いのない日々を過ごしたいと思う。

残された命のひとつとして。

2015年1月16日金曜日

CBRベーシック もうすぐ締切です!

忙しさにかまけて広報を怠っていたのですが、いよいよ来週(1月25日)に迫ってきました。CBRベーシック。ニューロサイエンスを本格的に学びたい、あるいは学び直したい方々のための入門講座です。

まだ参加受付を行っております。

CBRベーシック参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-basic

この機会に『カンデル神経科学』を読み切ってしまいましょう!

シラバスはこちらからダウンロードできます↓
http://stellar-mind.com/cbr-basic/2015program1.pdf


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★ 脳とリハビリ研究所ニューロアカデミー ★
◇--CBRベーシック第1期--◇

講師:坂本年将(神戸学院大学准教授・CBRディレクター)

会場:神戸学院大学有瀬キャンパス

第1回 2015年1月25日(日)10時〜18時
第2回 2015年2月22日(日)10時〜18時
第3回 2015年3月22日(日)10時〜18時

コーステキスト:
Eric R. Kandel ら編集『カンデル神経科学』

副テキスト:
Mark F. Bear ら編集『神経科学—脳の探求—』

テーマ一覧

★ 第1回 ★

テーマ1:神経系の成り立ちと行動の発現
テーマ2:神経系の発達と分子生物学
テーマ3:ニューロンの生理学

★ 第2回 ★

テーマ4:シナプス伝達とニューラルネット
テーマ5:感覚系のニューロサイエンス
テーマ6:痛みのニューロサイエンス

★ 第3回 ★

テーマ7:運動系のニューロサイエンス
テーマ8:情動と感情のニューロサイエンス
テーマ9:学習と記憶のニューロサイエンス

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皆さんのご参加お待ちしています。

CBRベーシック参加申込サイト
http://www.stellar-mind.com/cbr-basic

主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド

2015年1月15日木曜日

明日は高松へ

さて、いよいよ明日、CBR第4回定例合宿勉強会が高松市で開催されます......と言っても誰も知らんわな、そんなの。'invite only' ですからね。この勉強会では、普段ゆっくりトコトン話をすることができない人たちと二日間、約20時間にわたり語り尽くします。終電を気にしたりする必要なんてありません。代行も不要です。地方都市のゆったりしたホテルや旅館で快適ですよ...。これまでもここでいろいろと大事なことを決めてきているのですが、今回もきっと実りの多い勉強会になるものと期待しています。これをお読みのあなたともいつかご縁があってこの勉強会にお声掛けさせて頂けることがあるとステキだな...なんて思ってます。うどんが楽しみ (^^)

2015年1月14日水曜日

長い収縮の後に...

ここ数日多忙で、ブログを書く余裕もないくらいほぼ一つのことで頭がいっぱいだ。こういうキンキンに張った状態がしばらく続くと、ちょっとした隙間の時間に頭が弛んで面白いことを思いつくことがある。日中、身体活動性の高い人は、その分夜間にリラックスできるという話を確か学生時代に聞いたような気がするが、精神活動に脳味噌を使う場合も収縮と弛緩があって、長い収縮の後に来るその弛緩した瞬間が結構大事なのかもしれないね。

2015年1月11日日曜日

無知でインテリジェントな人たちへ

世間は連休なんだよね。明日は何のお休みなんだ? あっ、そうか「成人の日」か。。。祝日は一年の間にいろいろあるけど、「成人の日」って、いつも忘れてしまう祝日の一つです。たぶんもう僕にはあんま関係ないからだろね。

この連休はなんやかんやと仕事してるんですが、今月末にあるセミナーの準備をしていて、ふと思ったことがありました。大学の授業でもそうなんだけど、人に話をする時って、その話を聞いている人たちがどんな人たちなのか考えておかなくてはいけません。

僕は、基本的には「相手は無知でインテリジェントな人たち」だと想定しています。

コレ、どういうことかと言うと、「ちゃんと話せば分かる人たち」だということですね。

人が普段聞き慣れない専門用語を噛み砕かずに話できればそりゃ楽なんだけど、人に何かを教えるのって、どれだけ噛み砕けるかが勝負と言える。話が複雑になればなるほど噛み砕きの難易度は上がるわけだが、それが出来るということはつまり話し手がその話の成り立ちを真に理解しているということでもある。

よく「分かりやすい」という言葉を人は褒め言葉として使うんだけど、ここでの「分かりやすさ」はただ物事を単純化しただけのものではなく、直感だけでは理解できない複雑さの成り立ちを過不足無しに噛み砕いて、場合によっては、直感的に理解できる喩えに変換し伝える「分かりやすさ」である。

コレ、文章書くときも同じだね。

笑顔でいるとか、相手に感謝の気持ちを持つとか、コミュニケーション術って、ま、いろいろあるんだろうけど、難解なコンセプトを相手の頭にinseminateするスキルも学術系のseminarでは大事なコミュニケーション術だと思う。

seminar(セミナー)って、inseminateする(植えつける)場だもんね。

2015年1月10日土曜日

明日は日曜なんですが...

CBR脳卒中セミナーの参加者募集を開始します。明日1月11日(日)午前10時ごろにCBR公式Facebookページで申込サイトを公開します。先着10名さまには早割特典があります。

日曜の朝にわざわざ始めなくても...と思ってはみたのですが、手元のカレンダーによると、明日は「先勝」とのこと。

「先んずればすなわち勝つ」の意味だそうです。

「何事も急いで早く行うと幸運が舞い込む日。午前中が吉、午後は凶」とされています。

そんなわけで、急いでコトを為せる人が報われるよう、タイミングを設定しました。

どうかこれから春に向けて幸運を呼び込んで下さい。

たくさんのご参加お待ちしています。

******************
CBR脳卒中セミナー Ver. 1.1
脳卒中片麻痺の感覚運動表象とリハビリテーション
******************

開催:2015年3月1日(日)
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス

講師:
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)
山崎倫(松山リハビリテーション病院)

定員:30名

申込:2015年1月11日午前10時ごろより受付開始
http://facebook.com/cbr.jp から申込サイトにアクセスして下さい。

★ プログラム ★

10:00〜10:30:開場・受付

10:30〜11:30:
脳卒中片麻痺のニューロサイエンス(坂本)

11:30〜12:30:
脳卒中片麻痺の感覚運動表象とその評価(山崎)

休憩

13:30〜14:30:
脳内身体表象形成のメカニズムとニューロ・エデュケーション(坂本)

14:30〜15:30:
脳卒中片麻痺における感覚運動表象の再構築(山崎)

休憩

15:45〜16:45:
テクニカル講座:身体観察法を用いた感覚運動表象の再構築 
〜ビデオ観察法とミラーセラピ ーの実際〜(山崎・坂本)

16:45〜17:00:
CBR脳卒中ニューロリハ研究会のご案内(坂本)

17:00 閉会

******************

主催:脳とリハビリ研究所(CBR)
運営:株式会社ステラマインド

2015年1月9日金曜日

どの学校を選べば良いのか?

今日は時間がなかったので断片的ではありますが、こんな記事をこんなFBページにアップしてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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★ どの学校を選べば良いのか? ★

年も明けて本格的な入試シーズンが到来しようとしています。

来週末にはセンター試験がありますね。

理学療法士を養成する学校は全国に250近くあり、その形態は大学、短大、専門学校とさまざまです。

短大は3年制で、専門学校には3年制と4年制があります。

こんなにたくさん学校があって、しかも修業年限が学校ごとに違うとなると、一体どの学校を選べば良いのか迷いますよね。

わかりやすい基準としては、その学校の入試偏差値(入学時に求められる学力の高さ)がありますが、

理学療法士の場合、必ずしも偏差値の高い学校に有能な教員が集まっているわけではなく、また他校と比べて特に良質な教育プログラムを提供しているわけでもないように思います。

こういうことは大学のパンフレットを見るだけではなかなか分からないので、受験生が教育の中身まで吟味して希望校を絞り込むことは本当に難しいことだと思いますね。

この記事をお読みの皆さんの中で、もしこの件にコメントしたい方がおられれば、どうぞご自由にお願い致します。

以下のサイトも参照下さい↓

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学校選びって、とても大切なことのはずですよね...

2015年1月7日水曜日

CBR運動器セミナー Ver.1.2

昨年11月に開催したCBR運動器セミナーを再び神戸で開催します。

3月15日(日)です。

今回は実技のセッションも組み入れ、前回よりもパワーアップしたさらに上質なプログラムを提供します。

運動器疾患の臨床に携わる皆さま。

コレ、必修ですよ。'Ver.1.2'


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脳とリハビリ研究所(CBR)運動器セミナー Ver.1.2
〜運動器のニューロサイエンスとリハビリテーション〜
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開催:2015年3月15日(日)
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス
定員:30名
参加費:申込受付開始時にご案内(近日中)

***
講師
***

小川昌(YMCA米子医療福祉専門学校)
坂本年将(神戸学院大学・CBRディレクター)

******
プログラム
******

10:00〜10:30
開場・受付

10:30〜11:30
運動器とニューロサイエンス(坂本)

11:30〜12:30
運動器障害の成り立ちと理学療法評価
〜中枢制御機構と末梢効果器の関係性〜(小川)

12:30〜13:30
休憩

13:30〜14:30
脳の可塑性とニューロ・エデュケーション(坂本)

14:30〜15:30
運動器障害に対する理学療法介入法
〜関係性の理解を踏まえて〜(小川)

15:30〜15:45
休憩

15:45〜16:45
実践講座:ニューロサイエンスに基づく体性感覚の評価ならびに治療の実際(小川・坂本)

16:45〜17:00
CBR運動器ニューロリハ研究会のご案内(坂本)

17:00
閉会

******

脳卒中セミナー共々、よろしくお願い致します。

2015年1月6日火曜日

無駄使いしないようにね

今日は僕の誕生日です。1967年1月6日の午後2時半に生まれました。大阪の聖バルナバ病院という、母から聞いた話では、お産で有名な病院で生まれたそうです。

1月6日はクリスマスから数えて12日目にあたり、西洋では、東方の三博士が生まれたばかりの救世主イエス・キリストのもとを訪れた日とされています。Epiphany。シェイクスピアの作品にもありますよね。『十二夜』という喜劇。。。

そしてそんな一年に一度の誕生日(出生時刻)を今日は3時間目の授業中に迎えました。学生にも一応始業時に伝えていたんだけど、時計の針が14時30分を指した時には拍手が起こった...笑。

これはその時学生にも話したことなんだけど、肉体的に本当に全開でいられるのは45歳くらいまでじゃないかと思う。僕もどちらかと言うと歳の割に元気な方だとは思うけど、それでも30代の頃と比べると落ちたと思うよ。20歳の人ならまだその時まで25年あるわけだけど、ハードワークしないといけないことは絶対にこの間にやっておくべきだね。僕よりも若い皆さん。勉強や仕事で徹夜できるその若さを大切に。

無駄使いしないようにね。

2015年1月5日月曜日

脳卒中セミナーのお知らせです。

今年3月1日開催の「脳とリハビリ研究所(CBR)脳卒中セミナー Ver. 1.1」。

プログラムが決まりました。

講師は私(坂本年将)と松山リハビリテーション病院理学療法士の山崎倫先生です。

山崎先生とは2年ほど前に知り合い、その後、自然発生的に(いつの間にか)共同研究を始めるに至りました。

これまでCBRの定例合宿勉強会を中心に、二人でブレインストーミングを重ねてきたのですが、今回、そこで議論してきたことを皆さんにも知ってもらおうという話になり、セミナーを開催することになりました。

脳卒中片麻痺患者の感覚運動障害に対する認知科学的なアプローチを中心にお話します。

先日の運動器セミナーと同様に、脳科学者(基礎)と理学療法士(臨床)のコラボという形でやりますが、はっきり言って、臨床に役立つ、そしてすぐに使える内容です。

もちろん、理論もしっかりやりますけどね...

フォローアップ勉強会も用意しています。


******************
★ CBR脳卒中セミナー Ver. 1.1 ★
 〜脳卒中片麻痺の感覚運動表象とリハビリテーション〜
******************

開催:2015年3月1日(日) 
会場:神戸学院大学有瀬キャンパス
講師:坂本年将(神戸学院大学)・山崎倫(松山リハビリテーション病院)
定員:30名
参加費:申込受付開始時に公開します(近日中)

10:00〜10:30:受付

10:30〜11:30:脳卒中片麻痺のニューロサイエンス(坂本)

11:30〜12:30:脳卒中片麻痺の感覚運動表象とその評価(山崎)

休憩

13:30〜14:30:脳内身体表象形成のメカニズムとニューロエデュケーション(坂本) 

14:30〜15:30:脳卒中片麻痺における感覚運動表象の再構築(山崎)

休憩

15:45〜16:45:テクニカル講座:身体観察法を用いた感覚運動表象の再構築 
       〜ビデオ観察法とミラーセラピ ーの実際〜(山崎・坂本)

16:45〜17:00:CBR脳卒中ニューロリハ研究会のご案内(坂本)

17:00 閉会

******************

ご参加お待ちしてますね。

2015年1月4日日曜日

「協力者」とは、こんな人

この元旦に、僕が主宰するCBRへの「協力者、急募です。」というブログを書いたんですが、この「協力者」っていったいどんな人なんだろう?...と、自分でもちょっと考えてみました。一応、分かりやすいところでは、今、積極的に募集している大学院生なんかも各自の研究を通してCBRの事業に貢献することになるので重要な協力者になりますし、共同研究者やセミナー講師、学会の講演者という立場でCBRの事業に関わって頂ける方々ももちろん有力な協力者です。でも、そのほかにも僕がちょっと困った時に相談に乗ってくれる人や、CBR主催の学会やセミナーに参加してくれる人、お友達にCBRの紹介(口コミ)してくれたり、FBページや記事にいいね!してくれる人なんかも立派な協力者なんですよね。そしてそして、もしアメリカみたいに大口のdonationして頂ける(つまり経済的なスポンサーになって頂ける)方なんかがいれば、それはそれは超強力な協力者となりますよ。よく、あちらでは人の名前が付いた研究所があるじゃないですか。ロックフェラー◯◯とかカーネギー◯◯とか。。。ま、もちろんそこまでスケールがデカくなくても、また、それが経済的なものでなくても、リハビリ分野へのフィランソロピーの一環としてCBRを応援して頂ける方々はすべて協力者と言えますね。Be creative to make an influence on others...

2015年1月2日金曜日

ベイマックス

正月はいつも家族で映画を観に行くんですが、今日はHAT神戸で『ベイマックス』を観た。上映時間が都合良かっただけで特に期待もしてなかったんだけど、かなり面白かったですね。ディズニーなので計算しつくされたお決まりの愛と感動の物語がそこにはあるわけですが、水戸黄門よりは作品間のバリエーションがあります。主人公も日本人で、カルテックやMITをモデルにしたと思われるサイエンス物でもあったりして、そこらのディテールも気に入りました。こういうタッチの映画って、おそらく日本からは生まれないでしょうね。なぜなら日本の大学の研究室(ラボ)をモデルにしたら、きっと『白い巨塔』系の話になっちゃうだろうから...。字幕なしの吹き替えなので、小さなお子様もきっと無理なく楽しめると思います。ベイマックス。

2015年1月1日木曜日

協力者、急募です。

新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

もうこの歳(今年は年おとこです)になると正月だからといって特に張り切った想いもないのですが、一応、今年一年の大まかな方向性は決めています。

やりたいこともかなり具体的に決まっていて、あとはコツコツそれを形にしていくだけですね。

この2年ほどは「脳とリハビリ研究所(CBR)」に関わる仕事を中心にしてきたわけですが、今年も引き続きCBRを盛り上げていきたいと思います。

2007年にアメリカから帰国した時には研究者としては一応リタイアした気持ちでしたし、リハビリの人たちとも学術面で特にコレといって盛り上がれる共通の話題もなかったんですが、CBRを開設してからポツポツと仲間も出来て、最近はリハビリの世界で知的にエキサイティングな毎日を送りたいと思うようになりました。

そうなると狙いどころをどうするかを一応考えておかなくてはいけないのですが、やっぱ、ほかの人たちと同じことをするのはヤなんですよね。というかそこに真の発展性はないと思う。

たとえば、シナプスの可塑性の分子メカニズムを追求するとか、脳科学者の研究のマネごとをして、学術的にはほとんど意味のない脳波測定するとかですよ...。

そういうのではなくって、基礎の科学者ともこれまでのリハビリ研究者・臨床家とも違う土俵で勝負できないかと思っています。

それがどういう形になるのか、僕なりの大凡のイメージはありますが、これからそれを具現化していく過程で一先ずの落ち着きどころを見つけていきたいと思います。

ということで、今年もまたやりたいことはいろいろとあるんですが、一つの心構えとして、まずはこれまでよりも意図的に露出の頻度を増やしていこうと思ってます。(笑)

ちなみに、協力者、急募です。