2015年11月27日金曜日

意味ないやん

昨夜は久しぶりに親父と会って話をした。まだ両親は健在です。二人とも80歳を超えましたけどね。僕は長らく外国にいたし、過去20年くらいあまり話す機会もなかったのですが、来る時が来る前にできるだけ昔話(桃太郎の話とかじゃないですよ)をしようと思っています。僕は思うんだけど、親が年取ってからの親孝行も大事でしょうが、子供が成熟して独立するまでの間に互いが共有できる記憶をどれだけ作れるかもとても大事なんだよね。心理学的にどうかは分からないけど、昨日彼らと話をしていてそう思った。。。親父との話の中には今のご時世みたいことも出てきたのですが、戦後しばらくは終身雇用が機能していて良い大学を出て大きな会社に入ればいろいろと安定していたわけですが、今じゃもう完全にそういう筋書きは描けなくなってるよな。会社がどれだけ大きくてもいつ傾くか分からんしね。みたいな話です。戦後、世の中自体は今よりも混乱してたけど、個人の生活は昔の方が安定してたなぁ、って。勤め人で人生が安定してなかったら勤める意味ないやん、って、自営をしてきた親父は語るのでした。

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