2015年11月19日木曜日

一億総幸福社会

先日からの話の続きしましょうか。元気の話です。最近、所々で「一億総活躍社会」という言葉を聞きますが、国民の側からすれば「一億総幸福社会」の方が良くないですか? そんなこともないのかな...。国にしてみれば、国民が幸せかどうかはさておき活躍してくれれば良いということなのかな...。年間GDP 600兆円、出生率1.8、介護離職ゼロを目指しそれを実現すると本当にみんなが気力に満ち溢れ幸せな生活を送ることができるのだろうか?GDP600兆円というと今よりも2割増しらしいのですが、これをこの数年でやるとなるとみんな猛烈に働かなくちゃいけないんじゃないの? 600兆円に達したら今よりもどれだけ幸せになるか(あるいは達しなかった時に命に関わるか)を国民が具体的にイメージ出来ないとなかなかそこまで働けないような気がするな。それなしに数値目標を掲げるとたぶん多くの人は病気になる...。要は「希望」の問題なんだろうね。雇用の創出の前に希望の創出を考えた方が良いかもしれない。

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