2014年11月24日月曜日

進化の日

今日は勤労感謝の日の振替休日であったのだが、「進化の日」でもあったらしい。何人かの人がFBのフィードでそんなことをシェアしてた。ダーウィンの『種の起原』が出版された日だと言う。たぶん、本屋さんとか恐竜絡みのご商売でもされている方々が制定したのだと思う。「最も強い者や最も賢い者が生き延びるのではなく、変化できる者が生き延びるのだ」といった趣旨のことをダーウィン博士は仰ったというのだが、学会の講演者やテレビの評論家たちがこの類いの引用をする度にひねくれ者の僕はついついこんなことを思ってしまう。。。「変化」って言ってもね、いろんな変化があるっしょ。ただただ変化すりゃ良いってほど単純じゃないよね。遺伝子が変異(変化)してガン細胞になったら生き延びるどころか死ぬよね。大体においてね。進化論においては変化して成功するケースはレアなわけ。たまたま環境にフィットした万が一の場合だけ進化が起こるん。だからよっぽど賢く変化するか、アホが当てずっぽうに変化してホントたまたま周りの環境にセレクトされるかせんと、変わったからって生き延びれる保障はどこにも無いんよ。確率めっちゃ低いで。そこんとこしっかり認識した上でダーウィンの上の言葉は理解するべきやとオレは思うんや。。。(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿