2012年5月23日水曜日

判決もコピペなのね

昨日は裁判所で十何回目かの弁論準備手続があった。今年の2月に一旦終結した弁論であったが、その後、審理再開、訴えの変更の申立てを行い、今回は原告(僕)の新たな請求に対する反論が被告より提出された。

「請求を棄却する」
「訴訟費用は原告の負担とする」

          との判決を求める

という強気な答弁を相変わらずしているのだが、その一方で、被告さんもこれまであった裁判官による和解勧告などを通じて、かなり劣勢に立たされていることを自覚したのか、今回の準備書面では「過失相殺」という言葉を持ち出して来た。つまり「私たちも悪いが、原告にも責任の一端はあるでしょ」という主張です。僕は自分に非はないと信じているし、相手方がこれまでの弁論で僕の過失を立証したとは思っていないので、

「何ゆっとん」
「こっちは悪ないよ」
「あんたらのせいやろ」
「いい加減なこと言わんとって」

という四段構えの主張を改めてまとめるつもりです。

裁判官は和解の提案を一度蹴られているにも関わらず、7月に再度、勧告させてくれと仰せられていますが、おそらく無理でしょうね。なぜなら僕にその気がないからです。もちろんそのことは彼も認識していて、判決に向けて準備すると仰られていました。そしてそれに際して、次回期日に原告・被告からこれまでの訴状、準備書面などの電子データを全て裁判所に提出して下さいとのこと。判決書くのにコピー&ペーストをするんでしょうか。データを持参する媒体はCD-RでもUSBでも良いとのことだが、ファイルフォーマットは聞かなかったな。PDFで良いとは思うけど。いずれにしろ、早ければこの夏の終わりに一審判決出そうだね。


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