2015年10月4日日曜日

仲間はずれ

ラグビー勝ったみたいですね。サッカーやゴルフやテニスもそうだけど、日本のチームや個人が世界の強豪と対等に戦える時代になってきているように思います。練習量とかは昔の選手たちと大して変わらないというか、むしろ昔の方がいろんな面でストイックなところがあったんじゃないかと想像するけど、結果が全然違いますよね。少なくとも30年くらい前までは練習中に水を飲んだら身体がバテるとか言って我慢してたように思う。うさぎ跳びも膝を壊すまでやってた時代あるもんね。「それが良い」とみんなが思うことって怖い。そうなると、実際に正しいのか適切なのか十分に考えずに、みんなが思っている(常識)通りにやらなくてはいけないと考える人たちがたくさん出てくるわけだから。判断の基準は「仲間はずれ」になるかどうかということです。つまり、大多数の人たちにとっては真実であるかどうかということよりも多数派であるかどうかが大事であるということ。。。おっと、話が随分逸れてしまった。日本のスポーツの話。戦術面でのノウハウの蓄積もあるんでしょうが、メンタルの変化もあるんだろう。今風に言えば、競技力とはまた別の、国際舞台における選手のセルフイメージが上がってきているのかもしれない。戦後の日本人の心の進化を理解する鍵がここらにあるかもしれません。

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