2015年10月17日土曜日

代わりは幾らでもいるということを

さて、昨日一昨日と就職や転職やキャリアの話をしてきたので(もともとは野球の話だったけど...)、今夜は今就活中の学生さんたちにちょっとしたアドバイスを。僕も学校を卒業して、就職して、転職してきたんですけど、働く場所を決める上で大事なことって何なんでしょうね。新卒の場合だと、定年までその職場で働くというケースを除き、初任給とかはあまり気にしない方が良いんじゃないかと思う。セラピストの世界はもともと職場を変えることが珍しくない世界ではあるんだけど、世の中一般の流れとして、これからますます終身雇用みたいなのは無くなっていくんじゃないか。ちなみに僕は新人の時、同級生の中で一番安月給で働いていた。もちろん生活するにはお金が必要なわけだけど、寝る場所があって死なない程度に栄養が補給できれば十分だと思っていたし(これホント)、そんなことよりもまずは実力をつけることが先だと思っていた。付けたい実力の中身は人によってさまざまだろうが、施設の規模とか名声とかそんなことに惑わされずにその職場で自分が成長するために必要な機会が十分にあるかどうかを見極めるのが最も重要だと思う。そのとき、周りのみんなが学ぶべきだと思っていることを取りあえずマスターしようとするのではなく、目指すものはできるだけユニークな(希少価値のある)ものの方が良い。もちろんその他大勢で満足だというのであれば、それはそれで大いに結構なんだけど、それだとあなたの代わりは幾らでもいるということを覚えておくと良いだろう。転職の話する前に字数オーバーになっちゃったよ。続きはまた後日。

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