2015年7月4日土曜日

英語が書けるということは

今日もお昼はラボミーティング。土曜日が大学院生の登校日なんですよ。修士の1年目であれば、学期中は基本、平日夜と合わせて週3回講義を受けに登校します。昼間や日曜に働きながら通学するので楽というわけではありません。遠方からだと泊まり込みで来てる人たちも普通にいます。大学院自体は日本全国あるわけだけど(一応、国外にもある)、指導を受けたい先生が近くにいるとは限りません。。。今日は今後の実験の詳細を詰めました。研究テーマも英語に直し、論文化に向けて一歩足を進めることができました。院生にも今日話したことではあるんだけど、英語が書けるということは科学系の研究者にとってとても大事なことなんです。それもただ書けるというだけではなくって、上手に美しく書けるということが大事です。よく「科学論文は伝われば良い」なんて言う人がいますが、そんなことはないですよ。全くないです。特に大脳生理の論文なんかだと筆力で掲載される雑誌の格はずいぶん違ってくるんじゃないでしょうか。実のところはデータじゃなくって、リテラシーであったりするんですよね。

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