2015年7月9日木曜日

男の価値は間隔尺度で

先日、学生たちと授業で男の価値と女の価値について話した。「理学療法研究論」の授業である。ま、一言で「価値」と言ってもいろんな文脈でそれは決まるわけで、一応、結婚相手としての価値ということで議論した。まだ歳が若くて未婚の人にとってはとてもドライに聞こえるかもしれないけれど、結婚というのはどう見たところで契約行為である。つまり男と女がモロモロの条件を付き合わせて合意形成を図るのだ。もちろんその条件の一つが互いの愛情であることに異論はないところであるが、結婚というのは人生の方向性や生活水準を決めうる大きな大きな契約である。従って、その条項は通常、「愛」を含めた少なくとも複数のリストから構成されるものとなる。僕は学生たちにここまでの話をした上で「男女の価値とは何か」について問うたわけだ。すると、男の価値はズバリ「年収」。女の価値はいろいろあって「顔」とか「愛嬌」とか「家事力」とか。男は間隔尺度で価値測れるから分かりやすいけど、女の価値を定量化するのはなかなか難しいよね。。。それにしても、この男女の図式って、昭和以前から全然変わってないんだよね。

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