2015年7月22日水曜日

それはそれで不自然

安保法案に始まった話ではなく、インターネットっていろんな人がいろんな言い分パブリッシュできる素敵な媒体だと思う。そこにはある事やある人に対する賞賛やら罵倒やらがごちゃまぜに存在しているわけだけど、時々、ネガティブな言い分に対して「(それを)見聞きした人たちが不快になるから」といった理由で批判してる記事とかよく見かけますよね。「マナーを守りましょう」みたいな記事ですよ。僕も日頃あんまりポジティブでハッピーなこと書いてないし、どちらかと言うとネガティブサイドからのシニカルなものが多いと思う。でまぁ、別に自分がそうだからこんなこと言うんじゃないんだけど、僕がいつもこの手の記事を読んで思うことは、注意しているその人たちも結局のところは、ネガティブで批判的なこと言ってる人たちのこと批判してるんですよね。「そういうのは良くない」と。たぶんその人たちは不快なことを言う人がいるから注意してるだけなんだと言いたいんだろうけど、その不快なこと言ってる人たちもまた、どこかで不快な思いをしたからそれ表現してるんだと思うんだよね。だから、根っこを辿ればそういう人たちって使う言葉は違えど同じ原理で動いてるんだと僕は思う。あ、コレ、僕が個人的に注意されたとかそういうことじゃなくって、前々から一般論として思うことですけど。。。国レベルでもそうかもしれないけど、「正義の味方」はあまり真に受けない方が良いと思う。確かにポジティブでハッピーことばかりだと良いとは思うけど、それはそれで不自然だと思うんだよね。

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