2014年7月7日月曜日

それはそれで淋しいね

アメリカにいた頃は毎日のように(てか、毎日だ...)英語を使っていたのだが最近はほとんど使わない。理研みたいな研究所にいたり、神経科学会のような英語でやりとりする学会にしょっちゅう参加していれば別なんでしょうが、普通、日本に住んでいたら英語を話す機会ってホントないんですよね。だから日本にいて英語が話せたところで大して役にも立たないようにも思うんですが、英語で物事を考えるのは、たとえば映画や芝居を観ることによっていつもと違うモードで現実を捉え直すみたいなところがあって、英語をそうやって使ったことがない人が想像するほど、全く役に立たないってわけでもないんですよね。いまでも先に英語が頭に浮かんでそれに対応する良い日本語がなかなか出てこない時がありますが、使う機会が減ると、だんだんそういう苦労も無くなっていくんでしょうか。それはそれで淋しいね。

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