2013年4月19日金曜日

「大手」って、ホントに安心なの?

昨夜のブログでもちょっと書いたんだけど、僕が今裁判で戦っている相手って、世間一般でいう大手企業なんですね。それも「業界ナンバー1」とも言われる超大手です。ま、何をもって「ナンバー1」とするのかは、使用する物差しによって変わるので、それが一概に良いのかどうかは
分からないのだけど、年間の売上とかで見るとどうやらトップクラスのようなのです。40代前の若い世代の人たちはどうか分からないけど、僕より上の50代以上の人だと、今でも結構「大手だから大丈夫」みたいな認識を持っている人って多いように思います。それは人が働く場所としても、あるいは何か客として物やサービスを買う時にも適用される認識です。でもね、この「大丈夫」っていう安心感ってどこから来るんでしょうね。テレビ? たぶん。番組の合間のコマーシャルによく出て来るからね。何回も何回も企業の名前耳にしてたらだんだん親近感が湧いてきて、いつの間にか、安心しちゃて、信用しちゃうのかもしれない。でも、CMに出るって、ただその会社がお金持ってるってことの一つの証明にしか過ぎないんですよね。現場でどんな仕事してるかまでは分かんないでしょ。確かにテレビCMなどのイメージ広告にお金掛けてる立派な企業もたくさんあるとは思うけど、僕ら庶民が「大手」に抱く「安心感」とか「信頼感」って、ホントはどれだけの根拠があるのか、ちょっと疑ってみても良いかもしれませんよ。

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