2012年10月26日金曜日

リハ・リハ

今日の午後は「健康教育論」の授業の一貫として、株式会社セラピットさんが運営する「リーバルスタジオ リハ・リハ」にお邪魔した。4年生30名ほどを2班に分け、現場で大浦社長のお話を中心に「病院でのリハビリの後に続くリハビリテーション」の考え方についてみんなで議論した。
ま、実際のところは社長のお話に僕が質問を挟んでいくという形で進んでいったわけだけどね。途中からうちの1期生のH下先生も加わり、訪問理学療法にも話が及び、学生にも良い機会を与えることが出来たのではないかと思っている。あ、もちろん僕自身にとっても大変勉強になりましたよ。一人の患者さんが脳卒中などの大病をした後に辿るおおよその人生の道筋を長期のスパンで理解しておくことって大事ですよね、セラピストにとっては。H下先生との話の中でも出てきたんだけど、終局的にその人の生活の中で本当に必要とされているものは何なのか。そこからその人に必要な理学療法を導き出すことって、「究極のトップダウン」だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿