神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 准教授 坂本年将のブログです。日々の生活についてアレコレ書いていきます。専門は脳科学(PhD)とリハビリ(理学療法士)です。脳とリハビリ研究所 Facebook ページ https://facebook.com/cbr.jp
2014年8月29日金曜日
ルーティン
昨日、今日と家族で小旅行に出かけていたんだけど、ここ数年は毎年同じ時期に同じようなことしてます。行き先も同じで泊まる宿も同じです。こうして周期的に同じことをしていると定点観測と言うか、自分たちの変化であったり、その土地の変化であったりが良く見えます。ちょっと話は飛躍するんだけど、やっぱ、ルーティン(routine)って大事だし、偉大だと思うんですよね。いつもいつも同じことするのは退屈だと言う人もいるかもしれないけど、いつもいつも違うこと(というか新しいことを)するのはそれはそれで自分の立ち位置が良く分からなくなったり、エネルギーを余分に消耗したりすると思うんですよ。いちいち考えなくちゃいけないことが連続するのって、確かにクリエイティブでエキサイティングなのかもしれないけど、それはそれでかなり大変なことだと思う。理想的には全体の1〜2割が自分にとって学習を要する目新しいことで、残りの8割以上は全くの惰性でこなせるよう生活設計するのが良いかもね。ある意味、毎日毎日(あるいは毎年毎年)同じことしてやっていけるっていうのはそのルーティンが十分にワークしてるってことなわけで、日々の努力はそのルーティンを確立したり維持したりすることに向けられるべきなんだろう、きっと。
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