2014年8月24日日曜日

静かな盛り上がり

今朝はオープンキャンパスで、「脳とリハビリテーション」というお題で来場者に講義しました。二組とも超満員で保護者も含めると100名以上はいたんじゃないでしょうか。理学療法士って人気の職種なんですよね。景気が悪くなっても病気になったりケガしたりすればみんな病院に行きますからね。人がケチり始めた時に最初にそのあおりを被るのは住宅メーカーだったりネオン街の飲み屋さんだったりするんでしょうが、医療に不景気の波が押し寄せてくるのはどちらかというと最後の方なんですよね。確かに病める人を救いたいという崇高な想いを持って医療職を選択される方々もおられるとは思うのですが、全体的に見ると、その職業の経済的安定性だったり、経済的安定性だったり、または経済的安定性だったりを重視される方々が大半なのではないでしょうか。別にそうだからと言ってとりわけ良いとか悪いとかいうことではありません。崇高な想いを持っておられる方々が崇高な理学療法士になるとは限らないのですから。。。さて、講義の方は、最後に来場者から自然と拍手が沸き起こるほど静かな盛り上がりをみせました。たぶん、何か伝わるものがあったんでしょう。こういうことの積み重ねが優秀な人材を引き寄せることに繫がるんだと思います。うん、たぶん繫がると思う。

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