エンディングノート

今朝、妻があるセミナーのお手伝いに某所に伺っていたのだが、なにやらそのセミナーというのは、相続に関するものだったらしい。エンディングノートの書き方とか。そう言われれば、僕、これ書いてないんですよね。僕は今40代で、今のところ健康だから、数年のうちに死んでしまう
という確たる予定は無いわけだけど、不慮の事故というのはいつ何時起こるか分からないから、亡くなった時にああして欲しいこうして欲しいという思いを書き留めておくことは、残された人たちが死後のさまざまな手続きを行う上でも助けになると思うんですよね。ま、うちの家族構成は現在のところシンプルなんで、資産や負債を肉親同士で奪い合ったり押し付け合ったりする余地はそれほどないとは思うのだが、そんなことよりもなによりも、このノートを書くことでこれまでの自分の人生を整理し、何を持っていて何を持っていないのかを把握しておくこと、そして、今後どのように死を迎えたいのかを気持ちの上で整理しておくことは、これからの人生を進めて行く上で意味あることではないかと思うんですよね。