2013年1月5日土曜日

残す習慣・切る習慣

今夜はメモのようなブログを一つ。先々日から習慣の話をしているのだが、昨夜は「資産の習慣」「負債の習慣」という言葉に出くわした。「出くわした」というのは、ブログを書きながらこれらの言葉が向こうから僕の頭の中にやって来たということだ。習慣というのは「反復」をそ
の基本とするので、それが「負の習慣」であれば、それが反復されればされるほど、損失が膨らんでいくということになる。ここでいう「損失」の定義は各人が決めれば良いことで、これまで出てきたパチンコの例で言えば、パチンコをすればするほど、お金を失うのであるから経済的損失が膨らむということであり、酒やタバコであれば、経済もさることながら、健康の喪失という身体的損失が膨らんでいくのだろう。これらの他にも、ある人(たち)との関係が「習慣」となっている場合、その関係によっては、それを継続することで、精神的損失や時間的損失などが膨らむことも考えられる。「継続は力なり」なんて格言があるが、その力の方向性は「継続」を始める前によく見極めた方が良いだろう。僕の生活も大部分は習慣から成り立っているわけだが、昨夜も書いたように、何がどんな価値をどの程度に生み出しているのか、この数日で洗い出してみたいと思っている。たとえば、ジムでの筋トレやストレッチ。これは時間とある程度のお金を投資することにはなるが、長期的にみれば、価値を生み出す習慣かな。ランニングも度を超さなければポジティブだろう。このブログやメルマガはどうなんだ?ま、これも僕にとってはポジティブだね。「正負」の判断は、究極的には「幸せ」に近づけるか遠ざかるかということになるのだろうが、常識に囚われずに検証していくと、いくつかネガティブな習慣もありそうだよ。そう、「常識」「思い込み」「惰性」「慣習」(←「習慣」の逆さ語だね)。こういったものを疑うことから、切るべき習慣というのは見えてくるのだと思う。

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