2015年4月20日月曜日

ひらめくやり方

最近、息子に勉強を教えているんですね。といってもまだまだ2〜3日のことなんだけど。今、息子は小学校の4年生であまり学校の勉強は好きではない。たぶんその勉強に対する動機づけが十分になされていなかったり、その勉強の中で教わる考え方(手順)に馴染めなかったりするのだろう。父親として、動機づけに関してできることがあるとすれば、まず息子と仲良くなること、つまり信頼関係を構築することかな。そしてその上で「一緒に勉強しよう」と誘ってみたり、問題を出してあげたりする。「勉強したらこんな良いことがあるよ」といった安易で嘘くさいことは一切言わないようにし、代わりに勉強してる途中で「これを知るとこんなことに使える」といった具体例を示していく。問題の解法などテクニカルなことについては、ただただ順序学習を徹底すること。算数なんて結局のところステップ学習なんだよね。ひらめきなんて無くてもやり方知ってれば大抵の場合、正解に辿り着けるし、もし「ひらめき」が必要な場合であっても、「ひらめくやり方」って存在するわけですよ。学校での勉強なんてこれまで誰も思いつかなかったことを思いつくよう求められてるワケじゃないもんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿