2013年5月26日日曜日

学会三日目

今日も晴れて良かった。旅行、というか学会に来て、雨だと手間増えるからね。別に雨は嫌いじゃないんだ。ただ荷物がいつもよりも一つ増えると傘差すお手手が無くなっちゃうというだけなんだ。ま、それはともかく、今朝も行き先は学会場。「脳科学のグローバル・スタンダード」
とやらに出席した。ま、内容的には「神経理学療法学のカレント・スタンダード」と言うべきものだったんだけど、それはそれで勉強になった。他にもポスター見たり口述聞いたりしたんだけど、11年前にこの学会来た時と比べると明らかに面白い研究が増えてるよね。99年だったか00年だったかに「理学療法ジャーナル」に原稿を書いたことがあったんだけど、その時に僕はこんなことを書いたのを覚えている。「疾病の動物モデル作ってそれにPTしてその時の神経活動レコードしようよ」って。もちろんこの言葉どおりの言い回しではなかったわけで、またこれは象徴的な意味合いにおいてご理解頂きたいわけだが、ま、大意はそういうことである。今20代の人たちからすればそんな違和感ないことだとは思うんだけど、当時はそんなこと言ってもそれほど歓迎されたわけではなかったんだよね。現時点において「行動中の電気生理」とまではいかなくとも、近い将来、そこに辿り着ける人たちがきっと出てくるのだろうと思います。

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