2013年3月3日日曜日

僕が、お兄ちゃんであった頃

最近ずっと片付けをしている。もともと整理整頓が好きでもなければ得意でもない方なので、よっぽど暇な時とか、気が向いた時とか、あるいはどうしても足の踏み場が欲しい時にでもならない限り、僕がこの手のことに着手することはない。でもね、今はね、決して暇じゃないんだけ
ど、気が向いていて、且つ足の踏み場が欲しい状況なので、せっせとやってるんですよ。お片付け。で、片付けもやりだすと奥が深いんだ。大袈裟に言えば、形而上的でスピリチュアルな営みとも言える。結局のところ、その人が占有するお部屋の在り方って、その人の心を映し出す一つの鏡だと思うよ。。。で、今朝は朝食前のちょっとした時間を使ってクローゼットを整理してみました。そしたら懐かしいシャツが出てきたんですね。「ニコル」って知ってます? デザイナーの松田光弘が創業した洋服屋さん。僕が高校生の頃に流行ったんですよね。DCブランド。「DC」っていうのは Direct Current のことじゃないですよ。Designer’s & Character’s の略です。ニコルはそのDCブランドの一つだったんだ。シャツは黄色に葉っぱの(ような)柄がリピートする、テカテカした派手目のもので、ま、おシャレと言えばおシャレなんだろうけど、こりゃ、ちょっと間違えるとチンピラさんだね^^...。ま、いずれにしろ、当時、僕がお兄ちゃんであった頃を思い出させてくれる、邂逅の一品でした。で、折角だからきょうはこれを着て過ごしたんだけど、レーヨンの肌に当たるサラサラした感じがとても心地よくって、やっぱユニクロとはちょっと違うなと思った次第です。。。片付けってやりだすと割りに楽しいね。明日は何を見つけるかな。

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