2013年3月29日金曜日

おやじ

おやじギャグとかではなくって僕の親父のお話。「親父」をひっくりかえして「父親」の方が正確かな。今日は半日彼と、そしてその妻である僕の母と半日過ごした。両親とはもう年に一度くらいしか会わないんだけど、二人とも、特に親父の方はずいぶんと年を取ったものだ。元気な頃
はいつもビジネスのことを考えているような人だったけど、時々ゴルフと酒をご一緒させてもらうことがあった。今もさいわい頭はすっきりしてるんだけど、肉体と心の衰えが相まって当時の覇気は感じられない。世の中の多くの男がそうであるように、ある時期から親父は僕の中でも必ず打倒すべきものの一つであったわけだが、今日はふと、またいろいろと彼から話を聞いてみたいと思っている自分を発見することができた。互いの人生の中であと何回会うんだろうか。

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