2015年8月6日木曜日

追いつくのに何年かかるんだ?

さて、また昨日の続きを書きますかね。理学療法士の養成に必要な修業年限とは。。。今日は大学と専門学校との違いについて少し考えてみたいと思います。もう夜も遅いのでそんなに深い話にはならないと思いますが、思いつくままに一つか二つ。時どき若い理学療法士と話をする機会があるんですが、その人たちの話を聞いていると大学を出ることの意味ってあまり感じていないみたいなんですね。ここで言う「意味」とは大卒の専門卒に対する優位性という意味です。給料もほとんど変わらないし(違っても月数千円...)、また違ったところで3年で理学療法士免許取った人と4年で取った人ではかけた教育費も1年分違うし、加えて1年早く働き始めるので1年分の年収差と臨床経験の差が出ますよね。トータルでみるとどうなんでしょう?金銭的に見ただけでも、スタート時点で大卒が専門卒に対して500万円くらいのビハインドを背負ってるんではないでしょうか?これ追いつくのに何年かかるんだ?また追い越したとして、生涯賃金としてどれだけの差が出るんだろ? 誰かデータ持ってたり試算してる人がいたら教えて下さい。。。普通は中卒より高卒、高卒より大卒の方が押し並べて見れば生涯賃金は高いわけだけど、理学療法士の世界に限ってみれば、専門卒であろうが大卒であろうが、同じ理学療法士という括りの中であまり変わらないのかもしれないね。

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