2015年8月4日火曜日

学費が2年分で済むわけだし

昨日は臨床実習の話から勢い余って理学療法士(PT)の養成教育って2年で出来るんじゃないの?という趣旨のこと書いたんだけど、これは一度検討してみても良いかもしれない。現に3年制の専門学校でPTになれることは立証されているわけだし、4年制の大学行かなくちゃ立派なPTになれないというほどのものでもないんですよね。今、PTの世界で活躍してる偉い先生たちってほとんどは専門学校の卒業生じゃないんですかね? だから3年制の教育を洗練して2年に圧縮することを考えるわけです。確かに臨床実習を半年もやるとなるとなかなか大変かもしれないけど、そういう現場の経験を卒後に回すことができれば絶対に無理という話でもないはずです。2年で座学を終え、そこで一旦筆記試験。その後、無給か薄給かの「見習い」ポジションで医療・介護施設に就職し、1年理学療法実務の経験を積んだ後に再び筆記試験 and/or 実技試験をやるわけです。そしてそこで合格することで1人前の国家資格が与えられるというわけですよ。確かにそういうシステムを構築・整備するのはなかなか大変だろうとは思うし時間がかかることなのかもしれないけど、PTみたいなプラクティカルな仕事は学校に長く居るより現場で揉まれた方が遥かに教育効果があるんじゃないかと思うんですね。学生も学費が2年分で済むわけだし、今よりももっとPTになりたいって人が増えるかもしれないですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿