2015年8月3日月曜日

マニュアル派かもしれない

先週末に学外実習を終えた4年生が帰ってきました。いろいろとあったとは思うんですが、as if あたかも何もなかったかのようなスマートな症例報告会でした。学校が出来て10年も経つと先輩から受け継がれる実習ノウハウも蓄積されて、一つの型が出来ているように思います。どうなんでしょうね。やり方さえ知っていれば出来ることを知らないばかりに試行錯誤してマスターするのと、マニュアル片手に無駄なく出来てしまうことと、どちらが長期的に見た場合に教育効果があるのでしょうか。僕は実習に関してはどちらかというとマニュアル派かもしれない。というか、情報さえあれば出来ることはどんどん情報与えて、それでも行き詰まるところで試行錯誤させた方が遠くに行けると思います。コレ、理学療法の教育全般に言えることだと思うんですね。僕たちが学生であった頃はほんとうに無駄な時間がたくさんありました。そして今はその無駄はかなり省かれたと思うんですが、それでもまだまだ同じことを教えるのに時間を短縮していくことは出来ると思います。大学では4年、そして専門学校では最短3年で養成教育をやっていますが、本当は2年ほどでも出来るんじゃないかと密かに思ってまふ...。

0 件のコメント:

コメントを投稿