2015年5月20日水曜日

「場」のエネルギー

水曜の1時間目は「理学療法研究論」の講義がある。全15回。僕が最も好きな科目です。学生とのやりとりをベースに進めていくので、毎回、その日の講義がどんな方向に進んでいくか事前に予測がつきません。辿り着きたいゴールはあるけど、そこへの道は毎年違う。その場で教師が考えるということはとても大事なことだと思うのです。確かに授業の準備をサボれるということも僕にとってはとても大事なことなのですが、「その場で考えている」という生(ナマ)な感じが「場」のエネルギーを生み出します^^。今日の授業は統計検定の基本のところで、概念的にちょい込み入った内容の話になったんだけど、その分学生たちは刺激されたみたい。講義が終って30分ほど次から次へと質問受けた。本当は今日のような授業の連続でなければ大学の授業とは言えないんだよね。学校でやってる理学療法学って、普段、知的に揺さぶられるようなものではないからさ......おっとこれは余分な一言......

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