2015年5月28日木曜日

採点しながらふと思ったんだけど

先週金曜にあった中間テストの採点が終りました。「脳神経科学Ⅰ」という2年生のクラスです。明日、学生の皆さんに答案を返却します。マークシートではなくすべて筆記ですので、採点もなかなか大変です。ま、マークシートはそれはそれで問題作るのが面倒なんでしょうけどね。採点しながらふと思ったんだけど、学校の試験というのは、一人の比較的絶対的な権力者(この場合は採点する教師)がいて、その教師の判断基準に基づいてみんなの評価が決まっていくシステムなんですね。だから民主的なものではないんですよ。いつか将来、議員の選挙やFacebookのいいね!みたいにコミュニティー全体(学生間)で評価するような時代は来るんでしょうか。正しいとか間違っているといった基準ではなく、vote や like がたくさん集まる解答ほど高得点になる仕組みです。こっちの方がより実社会に近い評価システムではあるような気がする。

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