2015年5月26日火曜日

ずっとある違和感

先週末はうちの大学院生と研究に関するディスカッションをしてたんだけど、結構楽しいね。正直に言うと、理学療法士の人たちと研究に関する話をして楽しいと思ったことはこれまでほとんどないんだけど、今回はかなり楽しい。ここまで来るにはいろんなディスカッションを重ねて、また僕のベーシックコース(CBRベーシック)を受講してもらったりしたことなんかも間接的に効いてるとは思うんだけど、要するに面白いと思うこと(価値)が共有できて、その面白さを共有するための共通言語(マインド)があるということなんですよ。2年ほど前に京都であった神経科学会でATRの川人先生が仰られていたけど、「何を面白いと思うか」を共有できるかどうかが一緒に仕事をする上で一番大事だと思う。言い換えると何を為すことで仕事(研究)をしたと思えるかですよ。もうすぐ理学療法士の全国学会があるけど、今回は特にその点に着目していろんな話を聞いてみたいと思う。僕の中にずっとある違和感をなんとか言語化したいと思ってるんですよね。

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