2014年3月2日日曜日

ふたつの痛み

昨夜は痛みのこと、そして「我慢」のことを少しばかり書いたのだけれど、我慢するってどのくらい大切なことなんでしょうね。いや、問いかけの仕方がコレじゃダメだな。なぜなら我慢して良い場合と悪い場合があると思うんだ。つまり我慢が大切かどうかは苦痛が起こる文脈によって決まるというもの。別な言い方をすれば、我慢すればするほど状況が悪化する場合と好転する場合があるということである。こういう風に考えると痛みには急性痛と慢性痛の二つばかりではなく、我慢すべき痛みとそうすべきではない痛みの二分法も成立するものであると僕は思う。我慢すべき時かどうか? 我慢すべきことかどうか? これらがまず問いかけられるべき命題である。

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