2014年3月11日火曜日

あれば出るよね

昨夜の話の続きというか、書き残したことを書いてみたい。STAP細胞の騒動です。理研も論文を撤回するよう勧める方向で動いているように端から見てれば思うんだけど、単純なミスで誤った写真を論文に載せてしまったというのであれば、誤っていない、つまりもともと掲載するはずだった写真が存在するはずなんですよね。で、ひょっとすると、これが存在しないんで騒ぎが大きくなってるのかもしれないね。そしてさらに今日の新聞記事を読んでたら、一旦初期化された細胞が本当に分化して個体を作れるのかどうか確信が持てないというだけでなく、STAP細胞なるものが本当に作れるのかどうかも怪しいかのごとく記載されている文章もあったりして、なんかエラい胡散臭い方向に話が行っちゃってる感じがするんだよね。こういう研究って、ある意味、行動生理のようにある条件が偶然に重なった時にしか起きないような現象を発見するといったものではなくって、再現性はすぐに世界中で確認できる(できなければならない)類いの研究なんだから、作り話をしたなんてことはまずあり得ないとは思うんだけど、どうなんでしょうね。。。少なくとも、写真はあれば出るよね。  

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