2014年3月13日木曜日

ボーナスレクチャー

今、あんま余分な時間はないんだけど、3年生の一部に特別レッスン(補習)を行った。4月からの臨床実習に備え、ちょっと心配な学生たち(10名ほど)に集中講義をするんです。と言っても僕だけが教えるわけじゃなくって、何人かの教員(全員ではないけど)が分担するんですけどね。ま、今日集まった学生さんたちは僕から見れば特に大きな問題はない子たちだと思うんだけど(裏を返せば、問題のない人間なんていないと思う)、こういう特訓って、アメリカの大学なんかだとまず無いことなんですよね。いや、ひょっとすると「僕の知らないアメリカ」が存在するのかもしれないけど、少なくとも僕が見たアメリカには無かったです。たぶん、その背景には特定の学生に無償でスペシャルサービスを施すってことに対する感じ方の違いがあるんでしょうね。日本だと、他の学生からこういう取り組みにクレームが付くことはまぁないわけですが、向こうだとちょっとした騒ぎになるかもね。「なんで同じ学費払ってんのに一部の学生だけ余計にレッスン受けられるんだ」ってね。ま、今日の授業自体は教えるべきことを僕なりに精一杯伝えたわけだけど、彼らには今日の特典を是非とも実習に活かして欲しいと思う。

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