2013年11月28日木曜日

レターって無いよね

昨日だったか一昨日だったか、お知り合いのK先生が twitter に求人に関する書き込みをされていた。K先生は中堅以上中年以下の理学療法士で、病院リハ部門の管理業務も担われ、とてもアクティブなツイッター(ツイートする人)でもある。書き込みのテーマは単純化して言うなら「どのようにして優秀な学生を獲得するか」というものだった。確かにまともなチームリーダーならチームのパフォーマンスを最大化するために良い人採用したいわね。ま、「良い人」の定義はそのリーダーによってかなり変わってくるんだろうけど、いずれにしろ、素養のある人材を見つけるためのルートはあった方が良いと思う。僕もほかの人に混じってその書き込みにコメントしたんだけど、やっぱ「紹介」って有力な手段だと思うんですよ。具体的に言えば教員による学生評価。だって学校の教員は学生が就職活動を始めるまでにその学生に数年間にわたり関わってるわけだから、病院側が採用前にちょろっとする面接だけでは分からないことも知っている可能性は大なんですよね。アメリカの大学では通常「letter of recommendation(「レター」と略されることも多い)」と言って、学生のアドバイザー(大学教員)が成績表だけでは分からないその学生の特質を書きしたためた「推薦書」なるものを応募書類に含めるんですが、日本では、と言うか、少なくとも僕の周辺に限って言えば、そういう「口コミ情報」は仕組み上、考慮されてないですね。この村社会ニッポンにおいて不思議とそういう文化は育ってないんですよ。

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