2012年9月13日木曜日

自分の時給、知ってます?

ある筋から時給を教えてくれと言われている。皆さん、自分の時給って知ってます?学生だと日常的にアルバイトしてるから、さっと「800円」とか「1000円」とか言えるかもしれないけど、こういうのはまあ世間の相場に過ぎんわね。本当はその人の仕事は1200円以上の価値を雇い主にも
たらしているのかもしれないし、逆に400円でも、支払う方からしてみれば「かなり損してる」という仕事しかしてない人もいるだろう。仕事のオファーがあった場合、fee や salary はまず向こうが設定してくることがほとんどなので、「言い値で」と言われると、「良い値で」いいね?、と、ついついおやじギャグを頭に浮かべてしまう。でも、自分で商売してる人たちは自分が売ってるものに自分で値段つけてるわけで、こんなの日常的なことなんだろう。見積を出す行為なんて、確かに「相場」というものはあるだろうけど、値段つけてるのは売り手だもんね。プライシング(pricing)って難しいね。価値判断だよ。客観的自己分析。ありきたりな結論ではあるが、ふっかけるでもなく、遠慮するでもなく、自分が信じる値段を提示した上で、相手と折り合いつけるしかないんだろうね。つかない場合ももちろんあるだろうけど。

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