2012年7月4日水曜日

今日は独立記念日!......って関係ないか

7月4日はアメリカの独立記念日である。英語では「Independence Day」 と言ったり、「July 4th」と言ったりする。アメリカではこの日をホントに盛大にお祝いする。なんてったって愛国者の集まりですからね。例外はいるかもしれないけど、基本的にみんなアメリカ大好き!星条旗振
りまくってます。今の日本で祝日に日章旗振りまくってる人がいたら、ちょっとみんな引くと思うけど、あちらでは普通なんですよね。

で、今夜はアメリカ絡みの話を少ししたいと思うのだけれど、先日学生と海岸沿いのマクドナルドで研究ミーティングをしてた時に、ひょんなことからアメリカの大統領の話が出た。学生が言うには、アメリカの大統領はオバマに限らず、国民が熱狂的にリーダーの話に耳を傾け、スピーチの一言一言にヒューヒュー盛り上がっている。それにひきかえ日本では総理大臣が演説をしたところで、拍手する国民なんて誰もいないじゃないかと。。。

確かにそうだよな。野田総理の演説にシビレてる日本国民いないよな。。。

で、これに対して、僕はその時の思いつきで学生に説明したのだが、やはりアメリカ人は自分たちで国を作ってきた(建国した)という歴史があるからなんじゃないかと思う。自分たちの中からリーダーを選び、自分たちの運命は自分たちで切り開いて行くんだというスピリッツ。これに対して日本人は人任せと言うか、リーダーと庶民は交わることのない別人種と言うか、「お上」の言うことに従っておけば間違いない、というメンタリティー。

日本では今でも「上(うえ)が言ってるから・・・」なんて言ってるサラリーマン(大学教員です)を見かけることがありますが、こういうちょっとした言い回しにその国の在り方というか、大袈裟に言えば「精神文化」を垣間見るんですよね。

冒頭の通り、今日はアメリカの独立記念日で、アメリカにいた時には7月4日というのは異国民である僕にとっても星条旗三昧の特別な日であったわけだが、神戸にいると、誰かが星条旗を振っているのを見かけるわけでもなく、気づかずに通り過ぎてしまう名もない一日なんですよね。当たり前のことだけど。。。

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