今年最初のラボミーティングを開催しました。すでに正月があったことなどすっかり忘れてしまうほど平常通りになっていますね。学部生の研究も一つ実験が仕上がり、二つ目に移行しています。もちろん「卒業研究」の要件なんてとっくにクリアしているわけですが、彼らにとっての目標はそんなことではないんですね。今日も彼らと話している間に良いアイデアがひらめき実験で試してみることになりました。大学院生の方も修士1年目の二人はとっくに学位取得に必要な実験を終了していて論文の執筆に取りかかっています。こちらももう修士論文を仕上げることが究極的なゴールではありません。みんな、物事を明らかにしていく楽しさを味わっているようで、土曜早朝からのミーティングにも関わらず、意気揚々とした雰囲気があります。彼らのこういう生き生きとした「良い感じ」が成果に繋がり、そして長期的にいろんな形で報われると良いのですが、どうなることでしょうか。知ることに対する憧れ(philosophy)を持つ人がもっともっと増えると良いなと思います。
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