2015年1月17日土曜日

残された命のひとつとして

このブログを書き始めてから4回目の1月17日。

震災から20年が経った。

地震があった日のことはこれまでのブログで書いたとおりなんだけど ↓

震災から17年
震災から18年
震災から19年

20年が経った今日思うことは、人は記憶と共に生きて行かなければならないということだ。

嫌な思い出は忘れろと言う人もいるのかもしれないが、僕はちょっと違う風に思っている。

身体に障害を持った人たちがそれと共に残された人生を生きて行くのと同様に、人は過去に起こってしまったことと共に日々を過ごして行くものなのだと僕は思う。

人生を生きることの意味の一つは、思い出が意味することを考えることである。

僕は神戸が好きだ。

我が街、神戸。

悔いのない日々を過ごしたいと思う。

残された命のひとつとして。

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