2012年6月8日金曜日

脳神経科学 Ⅰ

先ほど「脳神経科学 Ⅰ」 のテストが終わった。昨日の「運動科学」と同じ2年生のクラスですが、作業療法(OT)の2年生も選択で履修できる科目なので、一部OTの学生もいます。難しいというか、内容が盛りだくさんということで、2年生には難関科目の一つとして位置づけられています。
「頑張ったんだから通して下さいよ」というような、「なあなあ」では合格できないシビアな(ごく普通の)クラスでもあります。学生にとっては昨日から引き続き、タフでハードでヘビーな朝になったことと思うが、授業で学んでいる内容をマスターするためにはそんな朝もあるんじゃないかと思う。平均は・・・60点、くらいかな?

2 件のコメント:

  1. 試験を解く側としては、試験の難易度もそうですが、その先生の作る試験との相性もあったりするような気がします。自分と周りの数人だけかもしれませんが…。私自身、丸暗記が苦手なので、記述の多い試験のほうがやりやすかったりします。(今回のが出来た!ということではありません…)とにかく、今は平均点を少しでも超えていることをお祈りしてきます。

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  2. コメント有難うございました。僕の試験は原則として、1)授業で話したことしか出題しない、2)教科書の端の方に小さく書いているようなことも出題しない、という方針のもとに作られています。授業で話さなかった問題(応用問題)も幾つか出ますが、基本的に授業の内容を理解していれば解答できる問題です。この手の問題は細かなことを知っているかどうかよりも、想像できるかどうかを試しています。確かに丸暗記でうまくいく試験でもないですね。理学療法士として働き始めたら、「12対の脳神経の名称を答えよ」なんて質問は誰も皆さんにはしないと思います。少なくとも患者さんはしないです。患者さんにしてみれば、「なんで自分の肩が上がらないのか」「どうしてうまく歩けないのか」といったことを皆さんに答えて欲しいわけです。ほかの先生の試験のことは分かりませんが、僕の試験で成功するためのヒントは、1)大事なことをストーリーとして理解する、2)その理解を人(僕)に伝えるために解答の書き方を工夫する(研究する)、ということなのかなと思います。

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