2016年2月15日月曜日

(あるある)

この週末はポートアイランドでCBRシンポジウムを開催しました。MRI、PET、SPECT、NIRS、脳波、筋電図、重心動揺計などを使った患者の評価と治療介入について文字どおり活発に議論しました。期待していたほどには参加者が集まらなかったのですが、内容的にはハイクオリティーでとても充実したシンポジウムでした。初めは教育色の強い研修会をやろうと思っていたのですが、話が膨らみ、「講演集」のような形になりました。解析をマスターするには時間をかけて基本的なことから学ばないといけないですが、このフィールドの全体像を知るには良かったかと思います。受講者の皆さんと最後のパネルディスカッションでお話したことですけど、診療用に撮られた脳画像があるのにそれをリハ治療に活用しないというのはもったいないですよね。CBRでこのあたりの卒後教育に何か貢献出来ることがあれば(あるある)じゃんじゃんやっていきたいと思っています。前日の13日は福岡の玉利先生、岐阜の河村先生、そしてうちの大学院生と明石海峡大橋の見えるレストランで食事しました。5時間ほど同じ席に居座ってたんだけど、いろいろ情報交換できて楽しかったです。こちらの話はまた時を改めて。

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