2012年2月24日金曜日

学生の合否をめぐる事情(その3)

(「その2」から続く)

理想的には学内の科目の成績と学外実習の成績がバッチリ相関していれば決断も楽なのですが、それがなかなかそううまくいかないんですね。もちろん大体は相関していて、学内での成績から、実習での不合格リスクはある程度予測できるのですが、予測が外れることも多々あります。分かりやすい対比をすると、ガリ勉だけど人と接するのは苦手という人の場合は、学校の成績は良くても実習での人間関係につまずいて失敗したり、逆に、机に向かって勉強するのは嫌いでも、 明るく、素直で、easy going な人なら、実習先のみんなに好かれて全てがハッピーエンドとなることも稀ではないでしょう。ま、こんな分かりやすい形で皆が存在してくれていると、たとえ学内外の相関関係がなくても、実習前にそれなりの対策を打つことができると思うのですが、実際には、実習にうまく適応できない学生というのは、我々の気付かないところに潜んでいたりするんですね。。。この続きはブログのタイトルを改めて、また近いうちに書いてみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿