2016年6月24日金曜日

次は日本の番

イギリス「離脱」となりましたね。先日この話題でブログを書きましたが(エントロピーは増大する)、英国民は現状維持ではなく、強い痛みを伴うかもしれない「変化」を選択しました。金融市場は今日一日上下に激しく荒れ、英ポンドは対円で最大25円ほど、日経平均は前日比で1300円ほど暴落する瞬間がありました。僕自身は「離脱」の方向に傾けていたので事なきを得ましたが、これからヨーロッパの情勢はどうなっていくのでしょうか。国民投票なんて他人事だと思っている日本人も少なからずいるかもしれませんが、次は日本の番かもしれません。自民党の候補者に投票する人もたくさんいそうなので、今度の参院選が終われば与党の改憲案が国会を通過し、そして過半数を争う国民投票となることでしょう。この投票に関する法律もその日のために数年前から着々と整備されているようです(憲法改正国民投票法)。そうなったらどうなるかね。日本人はイギリス人とは違って自分たちからは何も変えようとはしないかもね。よっぽど「上」から圧力かけない限り現状維持。つまり結局は9条もその他の条項も変わらない可能性は高いかもしれない。日本にとってそれが良いことなのかどうかはまた別の話なんでしょうけども。

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