2016年4月18日月曜日

拡散される中で

日本中、地震一色といった感じです。うちにはテレビがないのでこういう時はネットでの状況しか分からないのですが、ニュース動画を観る限り、たぶんテレビも地震の報道を何度も何度も繰り返ししているのだろうと思います。観ている人たちも破壊的な映像に何度も触れて地震の現場をその人なりに疑似体験することになるのでしょう。でも、これが行き過ぎると不安や恐怖を日本中に拡散することにもなると思う。特に子供の場合、大人よりもより明確な形で落ち着きがなくなったりするかもね。日々の生活がどことなく手につかなくなる状態です。こういう状態が長く続けばやはり人は疲れてくる。。。昨夜書いた「心理的な二次災害」とはこういうことなのかもしれません。今日は昼から野球を観に行ったんだけど、日曜の試合にしては客の入りが良くなかった。震災と関係しているのかどうかは分かりませんが、野球に限らず、人の出足が悪くなると社会を巡るお金の流れも悪くなる。日本をいつもより元気にしなければならない時に、経済活動が萎えていては始まらない。昨夜も書いたことではあるけど、被災を免れたごくごく一般的な(つまり大多数の)人たちは、繰り返されるシリアスな報道に呑み込まれることなく、こういう時だからこそ、いつも通りの生活を意識することが大事なんじゃないかと思う。

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